はてブがもし、完全なる投票装置のように使われ、皆が「自分のためにブクマする」ことを止めてしまったらどうなるのだろう。むしろ、誰もが自分のためにブクマしている方が、その集合としてのホッテントリは機能するのかもしれない。こういうことを、情けは人のためならずというのでしょうかね。
「お気に入り」に入れている人がブックマークした記事を追って自分がしたり、その一方で自分がしたブックマークをその人が追ってしていたり・・というのをみると妙な連帯感を感じる。みんなで協力してなんとなく共有しているノリの情報を分担して集めている感じ。もちろん実際は友達どころか会ったことも話したこともない(会ったことある人もいるが)。いやあ、どう考えても不思議。
TopHatenarという、はてなダイアリーユーザーの購読数(RSS)とブックマーク数が一覧になっているサービスがある。もともと自分がどのあたりに購読者数順位でつけているか把握するためのもののようだが、こういう風にデータを並べられるとその関係を見たくなるのが世の常。購読者数、ブクマ数にどういう関係があるのか。なんかプログラム組んで計算できればいいけど、できないので、上位200名に限ってエクセルで手計算。 まずはブクマ数/購読数が大きいはてなー15名。つまり、相対的にブクマ総数が大きい。逆に言うとブクマされてる割に購読されてない。 ユーザ名 ダイアリー ブクマ数/購読数 id:kaien Something Orange 28.69 id:sirouto2 萌え理論Blog 27.97 id:muffdiving NC-15 27.37 id:ululun 煩悩是道場 26.16 id:he
はてなブックマークにおいては、ブックマークコメントにスターをつけて評価できることになったこともあるためかコメント率が最近高い(自分は常にコメント)。だからというわけでもないが、無言でつけられるブックマークがやけにかっこよく思える場合がある。その無言の奥に、「おい、見ろよおまえら」とか「これは何とも言えないぜ、やれやれ」とか「フッ」とか「俺がここにいるってことはどういうことだかわかってるよな?」みたいな、ややニヒルなかっこよさを感じることがある。考え過ぎか。
似てるかなあ。似てないようにも感じる。はてブの場合、どうも投票的というか、みんながブクマすると注目される位置に出るわけだよね。そこがageよりも強烈な気がする。ただ、はてブ自体は道具としてもう少し奥行きはあって、ブックマークという名の通り個人的な収集ツールでもある。そういう側面では○○個の理由みたいなLifehack系まとめ記事に人気が出る。大まかにはこの二つの用途かと思うけど、あとから何となく見返す(検索するのではなく)ということを考えるのであれば、なんとなく気になった視点みたいなのをとりあえず取っておく、というのがあると思う。自分はこれ。みんな、たまったブクマどうしてるんだろう。見返してるのかな。見返さない、あるいは検索するだけ、だとするともったいなくないかな。だらだらと見返してるとちょっと楽しい。過去の自分の有効活用。そういう風にやってみると2ちゃんとはかなり異なる出力になると思う。
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