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ブックマーク / usuiou.hatenadiary.org (4)

  • ニコニコ動画はまた大人の階段を一段昇ったのか - バレエイメージ研究所日誌

    http://blog.nicovideo.jp/niconews/2008/12/002136.htmlを読んで、これは一種のポジショントークではないかと感じた。しかも極めて巧妙な出来である。ニコニコ動画の危機に重要な役割を果たしてくれた人への感謝の意を表す文章という形をとっているが、同時に「ニコニコ動画はコンテンツホルダーの皆さんとちゃんと折り合ってきた実績がありますよ」というアピールにもなっている。なにしろエイベックスとJASRACといえば「著作権にうるさい人」の代表選手のようなイメージがネット上にはある。そことの折り合いをつけたということは、ニコニコ動画にとってもきわめてシンボリックな意義がある。 さらに、ニコニコ動画を支える味方が各界に存在することも付け加えている。これも謝辞という形ではあるが、深読みするとその「味方」がいくらでも膨れ上がって見える、きわめて効果的な表現である。大

    ニコニコ動画はまた大人の階段を一段昇ったのか - バレエイメージ研究所日誌
  • ニコニコ動画(ββ)はYahoo!型のインターフェースとなるのか - バレエイメージ研究所日誌

    今度のニコニコ動画の新バージョンがどのような中身になるかはまだ分からないわけだが、重要なポイントとして、マニアックな方向性は損なわずに一般向けのいわば「とっつきやすいサイト」としての構造を備えるというのはあるのじゃないかという気がする。簡単に言うと、いまのニコニコ動画はポータルサイトとしてはGoogleに近い感じがする。分かっている人間にとっては自分好みの動画を検索するのはどうということはないのだが、Webサイトというものに不慣れな人間からみたら、トップ画面を見てもいったい何をどうしていいのか分からないという感じかも知れない。 そうなると、やはりWebサイト側であらかじめセレクトした情報を「おすすめ」として前面に出してゆくという方法をとらざるを得ない。動画サイトとしての基機能をただポンとおいてあるのではなく、ニコニコ動画を利用するならまずこういう動画を見てはいかがですか、みたいな「柔らか

    ニコニコ動画(ββ)はYahoo!型のインターフェースとなるのか - バレエイメージ研究所日誌
  • ニコ動のコメントが作るフィクションの世界 - バレエイメージ研究所日誌

    ニコニコ動画に某アニメの画像がアップされ、そのタイトルに「全員初見」というサフィックスがつけられた。そのアニメを全員が初めて見るというつもりでコメントせよ、という動画なのだ。これは相当に画期的な出来事かもしれない。つまり、コメントをする側がフィクションの構築者になるということなのだ。このコンセプトを応用すると、たとえば自分が江戸時代の人物になったつもりでコメントするとか、あるいは未来人になったつもりでコメントするとか(これはちょっと創作者的な能力が必要ではある)、何らかのメンタリティの共有ないし欠如を前提としてコメントすることでフィクションを「二次創作」できるということになる。こういったコメントの類は、かつて2ちゃんねるあたりで散見されたような記憶があるが、ニコニコ動画でまとまった形でこうしたフィクショナルなコメント群を構築するという試みはこれが初めての例なのかしれない(確証はない)。アニ

    ニコ動のコメントが作るフィクションの世界 - バレエイメージ研究所日誌
    westerndog
    westerndog 2008/05/07
    ベルばら風の~の動画でもお嬢様風コメ芸が見られる。これとか。→http://www.nicovideo.jp/watch/sm672835
  • なんとなくウラがあるような気がするニコニコ動画の「テレビ番組全削除」 - バレエイメージ研究所日誌

    これはテレビ局の主張する著作権を尊重するという行動のように見えるけれども、逆に考えるとテレビ番組はネット経由での露出の手段を失ったとも考えられる。これは、もしかするとテレビというメディアにとっては打撃なのではないだろうか。つまり、もはやいちいちリアルタイムでも見ないし録画でも見ない、せいぜいニコ動で話題になっているようなものは見ておくか、というようなタイプの人はこれを機にテレビというメディアにまったく関心を失うのではなかろうか。というかわたし自身がそうだし。 深夜アニメとかも地方で見られない人はこれで見る手段を失ったわけだ。となったら、どうなるか。DVD等の売り上げは確実にダウンするのではないか。なにしろ視聴の機会が無い人がオフラインメディアを購入するわけがないではないか。アニメ業界の中にはこのニコ動のアクションを喜ぶ人もいるのかもしれないが、それは大いなる錯覚だと思い知らされる可能性はあ

    なんとなくウラがあるような気がするニコニコ動画の「テレビ番組全削除」 - バレエイメージ研究所日誌
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