伊藤 祐策(パソコンの大先生) @ito_yusaku 「人を雇います。大学出てる人~」 これで成人人口の50%が脱落します。この感覚は覚えておきましょう。 「パソコン使える人~」 今度はなんと60%くらい脱落します。特定のソフトの利用経験まで含めるともっと減ります。この感覚も覚えておいてください。
「『反逆の神話』の誤謬」補遺。 ヒースは『反逆の神話』と『啓蒙思想2.0』という名著を上梓している。だが、残る一般書である『資本主義が嫌いな人のための経済学』は推奨できない。 経済学の入門書だが、初歩的すぎ、内容が乏しい。 しかも、多少とも専門化すると誤りを犯す。 わざわざ誤謬を指摘するほどの価値がない。「『反逆の神話』の誤謬」の補遺として付記する。 ・ " フェアトレードの文献には、地主や、焙煎業者、ブローカー、多国籍企業から破廉恥に搾取されるコーヒー生産者の胸のつぶれるような話があふれている。だが変えようのない事実がいくつかある。世界のニーズより一〇〇〇万袋も多くコーヒーを生産しているなら、適切な解決法がそんなに多く生産するのをやめることだ(存在しない西洋の消費者向けのコーヒー豆栽培に使われた土地と労働力は、本当に必要とされているもの、例えば食糧(、、)の生産に使うこともできたのだ。そ
「文化」を軸に"WEIRD"社会の発展を描くビッグ・ヒストリー 『WEIRD「現代人」の奇妙な心理』ジョセフ・ヘンリック著(白揚社)を読みました。 ご恵投いただいてから読了するのに1ヶ月以上かかってしまったのですが、かなり面白かったです。 上下巻あり、そこそこ値段はするのですが、本書の内容は通常の本の10冊ぶん以上の貴重な知識や内容がガッツリ詰め込まれているので、むしろ得なのではと思います。 こちらの記事では、本書がメインで描く「なぜ西洋が世界を支配するに至ったのか」を簡単いまとめていきます。 1. カトリック教会の教義が経済や技術の発展を促した この本はジャンル的にはビッグヒストリーになるのかなと思います。 テーマはずばり、なぜ西洋は経済的・技術的に他の地域に先んじて高度に発展したのかです。 同じようなテーマで有名なのが、ピューリッツァー賞を受賞したジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・
公共図書館は「情報のダム」 雨が降らなくて水不足になったとき、すでに干上がった川から水を汲み上げようとしても無理ですよね。だから日本中の川にダムが造られるわけです。同じように、情報も水のように常に流れていくものなので、いざというときのためにダムに貯めておかないといけません。 図書館はまさに情報のダムです。日本でいちばん多い図書館は、地域にある公共図書館です。すべての都道府県に合計3305館あります。スパイの専門用語でも、図書館のように情報を集約する機関を「インテリジェンス・ コミュニティー」と呼んでいて、情報収集のいちばん重要な場所だとしています。 図書館は、どちらかというとアナログにかたよってきましたが、コロナをきっかけに資料のデジタル化にも力を入れています。これをデジタルアーカイブといいます。 とくに公共図書館は「情報のダム」として、地域の記録(郷土資料)を残すのが役目です。郷土資料は
Windows Updateに時間がかかってうんざりしていませんか。そんな方に朗報です。Windows Updateを早く終わらせる方法が見つかりました。 その方法は非常に簡単です。Windows Updateを実行したら『設定』ウィンドウを閉じる、たったこれだけです。海外メディアのNeowinが『設定』を開いて5回、閉じて5回の計10回、Windows Updateを実行した結果がこちら。 Windows Update 10回 CPU2コア/メモリ4GBの低スペック環境で検証 『設定』を開いた状態だと更新プログラムのダウンロードとインストールに平均20分59秒かかりました。しかし、『設定』を閉じた状態だと、平均17分30秒へと短縮されました。この差は約17%とばかにできません。1回や2回だけならたまたまと思うかもしれませんが、グラフは再現性のある結果を示しています。 いったいなぜこれほど
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く