2015年1月14日のブックマーク (1件)

  • プラトーン〜誰のために戦っているのか分からなかったベトナム戦争の若者たち

    『プラトーン』(PLATOON/1986) 1987年、バブル経済が幕開けたばかりの春。新宿・歌舞伎町の映画館から出てきた時の、あの何とも言えない気分のことを今でも覚えている。 学校帰りに何となく観ようと思って友達と一緒に入ったものの、2時間後にはどうしようもない気持ちになっていた。みんな同じだったらしく、あまり会話も弾まなかった。戦争のことなどテレビ映画でしか知らない18歳の少年たちには、あまりに強烈な光景だったのだ。 理性の通じない所を地獄というのなら、ここがそうだ。 一週間でもう嫌になった。 1年も続ける自信がない。来たのが間違いだった。 そんなナレーションから始まる映画『プラトーン』(PLATOON/1986)は、1960年代後半のベトナム戦争の真実を描いた物語だった。監督/脚はオリバー・ストーンで、15ヶ月のベトナム徴兵の実体験をもとに制作された。退役してすぐの69年に構想し

    プラトーン〜誰のために戦っているのか分からなかったベトナム戦争の若者たち
    wfwf
    wfwf 2015/01/14
    心打たれた。