「京都アニメーション」のスタジオが放火され、社員36人が死亡した放火殺人事件の裁判で、2日目の6日、事件直後、青葉真司 被告(45)が取り押さえられた際に「小説をパクられた」などと叫んでいた音声が法廷で再生されました。 再生されたおよそ3分間の音声データの内容です。 公開された音声データの詳細 警察官「おい、名前言えるか?」 被告「青葉」 警察官「下の名前は」 被告「真司」 警察官「生年月日は?」 被告「昭和53年5月16日」 警察官「なんでやった? 言わなあかんで。頑張れ」 被告「パクられた」 警察官「なにを?」 被告「小説」 警察官「なにで火つけたんや?」 被告「ガソリン」 警察官「どこで手に入れた?」 被告「ガソリンスタンドだよ」 警察官「どこの?」 被告「覚えてない」 警察官「ここまでなにで来た?」 被告「歩き」 警察官「家は?」 被告「さいたま」 警察官「なにで火をつけた?」 被
パソコンの遠隔操作事件で、起訴された被告について裁判の争点や証拠を事前に整理する手続きが行われ、初公判が来年2月に開かれる見通しとなりました。 弁護団が一貫して無罪を主張しているのに対し、検察は50人を超える証人を呼ぶことを検討していて裁判は長期化が予想されます。 一連の遠隔操作事件で威力業務妨害などの罪で起訴されたインターネット関連会社の元社員、片山祐輔被告(31)について29日、東京地方裁判所で事前に争点や証拠を整理する手続きが行われ、初公判は来年2月中旬に開かれる見通しとなりました。 弁護団が「被告自身も遠隔操作された被害者だ」と一貫して無罪を主張しているのに対し、検察は有罪を立証するために50人を超える証人を呼ぶことを検討していて、裁判は長期化することが予想されます。 また、この事件では証拠の多くがデジタルデータのため、裁判所はIT技術の専門家が「特別弁護人」として弁護団に加わり、
大阪市平野区のマンションで2002年4月、母子が殺されて放火された事件で、殺人と現住建造物等放火の罪に問われた大阪刑務所職員(休職中)、森健充被告(52)の上告審判決が27日、あった。最高裁第三小法廷(藤田宙靖裁判長=堀籠幸男裁判長が代読)は、無期懲役とした一審・大阪地裁判決と、死刑とした二審・大阪高裁の判決をともに破棄し、審理を同地裁に差し戻した。 最高裁が死刑判決を破棄して差し戻すのは極めて異例。戦後混乱期の昭和20年代に起きた松川、八海事件などの例があるが、最近では1989年6月の山中事件以来21年ぶりとなる。 この事件では、森被告と犯行を結びつける直接的な証拠がなく、被告も犯行を一貫して否認。一審・大阪地裁、二審・大阪高裁とも「間接証拠」を総合して有罪と認定し、それぞれ無期懲役、死刑を言い渡していた。 一、二審判決は、森被告が02年4月14日午後、大阪市平野区のマンションに住
◇一般市民はどう判断--裁判員裁判に注目 入通院中の子供3人に異物入りの点滴を混入したとして、母親の高木香織被告(36)=岐阜県関市=が傷害致死と傷害の罪で起訴された事件。捜査関係者によると、高木被告はこれまでの調べに「周囲に同情されたかった」「看病で子供と一緒にいられると思った」と供述しているという。子供に愛情を示しつつ「虐待」を加えていることをどう理解すればいいのか。一般市民が判断を迫られる京都地裁での裁判員裁判に注目が集まる。【熊谷豪】 ◆精神状態は? 理解しにくい動機だったため、京都地検は、刑事責任能力の有無や動機解明のため、精神鑑定を実施した。結果によると、完全責任能力があるものの、周囲の気を引くために子供を傷つける「代理ミュンヒハウゼン症候群」とされた。 責任能力とは善悪を判断する能力で、精神疾患などで判断能力に問題があれば、罪に問われなかったり、減軽される。だがこれまでの鑑定
千葉県香取市で昨年11月、面識のない千葉銀行員、沢田智章さん=当時(24)=を軽トラックではねて殺害したとして、殺人などの罪に問われた土木作業員の少年(19)は1日の千葉地裁(彦坂孝孔裁判長)での公判で「少年だから死刑にはならない」などと述べた。 被害者参加制度に基づき出廷した沢田さんの父(55)から「人を殺して死刑になる(と分かっていた)なら事件を起こさなかったか」と質問され、答えた。また、母(52)が「あなたがひき殺した男性の家族です」と発言すると、少年は「どうもすみません」と返答。沢田さんの兄と妹2人は「法の限界を超えてでも、納得いくような罰を下してほしい」と意見陳述した。 少年は机をけるなど興奮したため、一時休廷した。少年はこれまでの公判で「何もかも嫌になった。父親を困らせるために人を殺して刑務所に入ろうと思った」などと供述している。
【神隠し殺人初公判(1)】動機は「性奴隷にしたかった」 交際経験ない被告(10:00~10:15) (1/3ページ) 2009.1.13 11:08 《東京都江東区のマンションで、2軒隣に住む会社員の東城瑠理香さん=当時(23)=を殺害して遺体をバラバラにし、トイレに流すなどしたとして、殺人、死体損壊、死体遺棄などの罪に問われた派遣社員、星島貴徳被告(34)に対する初公判が13日午前10時、東京地裁104号法廷で始まった》 《東城さんの失踪(しっそう)が発覚したのは昨年4月18日。星島被告が東城さん方への住居侵入容疑で逮捕されたのは37日後の5月25日だった。ショッキングな遺体処理方法や、身近に犯人がいたこと、逮捕されるまで星島被告が平然と報道機関の取材に応じていたことなどが分かり、事件は社会に大きな衝撃を与えた。星島被告は逮捕直後の取り調べ段階では「捕まりたくない一心で、存在を消すため
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く