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ブックマーク / chidarinn.hatenadiary.org (3)

  • 女性の静かな抵抗―うつを政治的に読み替える― - 嗚呼院卒就職

    こうした女性たちのうつの原因とも言える部分、すなわち主婦業への閉じ込めは、既に女性の生活にみずからかかわっていたベティ・フリーダン(1963『女性の神話』)によって明らかにされています。中産階級の女性は、子育て・家事だけでは気持ちが満たされないこと、そしてそれに対する不満は許されないこと、さらに場合によっては「治療対象」になるという、こういった状況に対して違和感を感じていることに対し「名前のない問題 a problem without a name」と名づけたわけです。男の視点から見れば、そんな問題が存在するとは考えられてこなかったのですから、なるほど、「名前」がないのは当然(世界は男の言葉で男の意味で説明されているから)。しかしまぁ、気づいてから、今まで、進歩がないですね。むしろ悪化??そんなことはない?? フェミニズム研究で、フェミニストが踏み出した一歩は、言語や社会の中での女の不在/

    女性の静かな抵抗―うつを政治的に読み替える― - 嗚呼院卒就職
  • 嗚呼女子大生活 - 女にとって結婚は死活問題

    昨晩、NHK総合テレビ 7月24日(月) 午後10:00〜11:28 「プレミアム10(生放送)「女性の“うつ”」」を見ていました*1。 番組に出演していた女性、そして、ファックスやメールの文章から、女性は家庭内で家事や介護をしても「当然」としてみなされ、そして仕事場では男性と同じだけ頑張っても「男性に劣る」として、周囲に理解されない分、必要以上、男性以上に頑張っていることがわかりました。もちろん、人が好きでやっている部分もあるのですが、そのがんばりを「当然」という言い方で、あるいは「好きでやっているんでしょう?(ならば、文句言わないで)」と、家族などに認められないのは、がんばっている充実感を無気力に反転させるほどに、ストレスを感じさせると思います。 うつになったを支える夫も、誰にも相談できずに家族のためといって頑張るため、結局、自身もうつになってしまうというように、家族という閉塞した

    嗚呼女子大生活 - 女にとって結婚は死活問題
  • 「脳と科学と男と女」―心脳問題<男女脳>編 (双風舎『バックラッシュ!』より)から学ぶ - 嗚呼院卒就職

    自明ではあるが、忘れやすいこの事実。 「である」から「べきである」は帰結しない。このふたつが結び付けられている場合、そこにどんな飛躍があるかということに注意しておきたい。そのような議論には、「べきである」という主張を裏打ちしたり補強したり、ようするに説得力を増すために「である」という知見が動員されている場合が多い(人はそれを「権威主義」という)。[P172] 気をつけたいものだ。 そして、そんなときに直面したならば、論稿に倣って、"So What?"と問いかけたい。

    「脳と科学と男と女」―心脳問題<男女脳>編 (双風舎『バックラッシュ!』より)から学ぶ - 嗚呼院卒就職
    white_cake
    white_cake 2006/07/10
    まったくだー。
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