ユンガーを知ったのは、カール・シュミットについて読んでいるときであったのだが、シュミットにとっての、初期のもの(「政治的なものの概念」など)を除いて、中期以降の作品というのは、完全に、その以降、ユンガーの影響下にあるのではないのか。正確にはお互いが影響を与え合ったということだろうか。 どうしても納得がいかないのが、ユンガーの主要な著作がまったく翻訳されていないことだ。一体、なにをしているんでしょうね。意味が分かんないんですけど。どうも、初期のナショナリズム的な作品が、日本の戦後の平和主義的な雰囲気に合わない、ということのようです。日本の戦中の多くの著作がGHQの検閲と共に、今でもほとんど人口に膾炙していないのと、同じのように。 そういった状況の中で、この三つのエッセイ 「忘れえぬ人々」 「総動員」 「平和」 を収録した、「追悼」三部作は、初期ユンガー理解にとって、まずもって、参照されるべき
Anton Shekhovtsov Apoliteic music: Neo-Folk, Martial Industrial and ‘metapolitical fascism’ Published as: Anton Shekhovtsov, ‘Apoliteic music: Neo-Folk, Martial Industrial and “metapolitical fascism”’, Patterns of Prejudice, Volume 43, Issue 5 (December 2009), pp. 431-457. Download the fully reference-linked version in PDF. New war sorrows, new national storm tides will spawn new folk songs as wel
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く