タグ

2014年12月21日のブックマーク (2件)

  • ロシア文学翻訳の現在—古典新訳からソローキンまで

    では明治大正期からロシア文学の翻訳は根強い人気を誇ってきた。1892年に内田魯庵が『罪と罰』の翻訳(英語からの重訳)を発表して以来、『罪と罰』だけで無数の邦訳が生み出され、日文学にも大きな影響を与えてきた。近年は明治大正期の翻訳についても研究が盛んになりつつあるが(加藤百合『明治期露西亜文学翻訳論攷』、蓜島亘『ロシア文学翻訳者列伝』など)、稿では21世紀、とくにここ10年間におけるロシア文学の日での読まれ方について見てゆくことにしたい。 亀山訳『カラマーゾフの兄弟』のヒット  (左)亀山郁夫訳による光文社古典新訳文庫版『カラマーゾフの兄弟』、(右)藤沼貴訳による岩波文庫版『戦争と平和』 21世紀におけるロシア文学の読まれ方=受容を考えるうえではずせないのが、亀山郁夫訳による光文社古典新訳文庫版『カラマーゾフの兄弟』ブームだろう。 亀山郁夫による『カラマーゾフの兄弟』の第一巻が、光

    ロシア文学翻訳の現在—古典新訳からソローキンまで
  • 筋肉量を増やすことで得られる人生を改善するメリット5つ | ライフハッカー・ジャパン

    原文著者は最近、1日に100回の腕立て伏せを始めたそうです。運動をする時間はあまりありませんし、正直に言って、腕立て伏せをしたとしても、中年になるにつれてどんどん悪化する二の腕のたるみを短期間で追い払えるわけではありません。ところが実は、筋肉量が増えると、たくさんの付随的なメリットが生まれることがわかっているのです。そうしたメリットはきっと、みなさんの人生を大きく改善してくれるはずです。 ストレスから身を守る 筋力が強いと、ストレスによる気分低下に伴って生じる有害なタンパク質を体から追い出しやすくなります。これは、ストックホルムのカロリンスカ研究所が最近実施した、マウスを使った研究で明らかになった事実です。この研究から、運動に適応して鍛えられた筋肉では、ストレスと炎症から生じる副産物であるキヌレニンという物質を解毒する酵素が発現することがわかりました。 1. 老化プロセスを遅らせる 「Pr

    筋肉量を増やすことで得られる人生を改善するメリット5つ | ライフハッカー・ジャパン