土と生きる豊かな暮らしは、あの日、一変した。福島県須賀川市で農業を営む樽川和也さんは、東京電力福島第一原発の事故後まもなく父親を自死により失った。田畑も放射能で汚染された。東京で20日公開のドキュメンタリー映画「大地を受け継ぐ」で苦悩を訴えている。もう取り戻せない、償うことなどできない現実を聞いた。 ――事故から5年。いまの状況を教えてください。 「放射能は、こっちの中通りにも降りました。田んぼも畑もビニールハウスも、みんなやられて、うぢらは職場を汚染されたんです。だけど、東電は資産への賠償をしたわけでもねえ、放射能を取り除いたわけでもねえ。ただ、5年の月日が流れただけ。たーだ被害かぶって苦しんで、うぢらはいったい、なあんなのって」 「精神的な慰謝料として事故の年に8万円、翌年に4万円はもらいましたよ。ただ、それだけ。12万円で、あとはもう黙ってろ、自然に放射能さがんの待ってろっつうことで
精神科Q&A 【1801】路上で保護した広汎性発達障害 (知的障害もあり)の男性 Q: 路上生活者支援を行っている団体でボランティアをしている訪問看護師 (30代女性) です。 今、ボランティア団体からひきつぎ、自分の勤める訪問看護ステーションから訪問看護をしている方についての相談です。 その患者さんは、41歳の男性です。X年の10月に、路上で髭は胸まで伸び、恐らく足の静脈瘤から蜂窩織炎を起こして足が半分壊疽になっているような状態で、当団体の夜回りパトロールで保護されました。 出身は青森とのことで、子どもの頃に母親が亡くなったこと、妹がいたこと、とにかく何か仕事の為に東京に出てきたらしいこと、ぐらいしか経歴はわかっていません。ただ、彼の戸籍があったらしい所まではたどりつきましたが、既に誰も住んでおらず、家族との連絡はとれずじまいです。 保護された当時は、とにかく、何に対しても、「はい、そう
あの人のブログのタイトル、言える? いや、覚えてる人はいるだろうけど、俺は言えない。これでもそこそこ長く、常にではないけどそれなりの頻度で氏のブログを読んでいる。フミコフミオという名前はあの∀ガンダムのアイコンと共に覚えているし、なんだったら英語弱いから書けないけど、ディレートオールっていう、はてなのIDも覚えている。にも関わらず、ブログタイトルを空で言えない。これは同じく英語が弱いからかもしれないけど、ドリームなんとかの部分しか覚えてない。読者登録しているし、頻繁に購読中のブログに流れてくるにも関わらず、ブログタイトルを覚えてない。なにこれ。こわくない? どうなの、みんなちゃんと覚えてるの? 正直、覚えてないと思うんだよね。フミコフミオのブログで認識している気がする。はっきり言って、キャッチーじゃないんだよあのタイトル。妙に覚えやすいハンドルネームと、インパクトあるアイコン。そこに目を持
hitujyuhin.hateblo.jp 去年やったやつ。今年も一通り読んだので書いていきます。以下あいうえお順。 『岡崎に捧ぐ』/山本さほ かわいい絵柄の、ノスタルジックな自伝的漫画。笑えるし、ちょっとだけ切ない。 タイトルが特徴的なので、まず「岡崎のいま」が気にかかるわけだが、去年の『かくかくしかじか』に置ける師匠のようにその死が示唆されているわけではない。おそらく健在だろうとは思っていたが、作者のツイッターでは普通に岡崎とのLineのやり取りがアップされているらしい。 1巻は小学生編。岡崎を中心に作者と旧友の交流が描かれ、回顧的に描かなければ『ちびまる子ちゃん』のような雰囲気かもしれない。しかしTVゲームを中心にした30歳前後の世代が懐かしく思うであろうその遊びの描かれ方は、『ピコピコ少年』のような雰囲気でもある。 2巻は中学生編になり、1巻には無かった人間関係の煩わしさ、成長に伴
2016年02月19日19:05 カテゴリオタクin中国アニメ 中国オタク「なんで日本のアニメでは熱が出たら家で休むだけなの?普通は病院行って点滴するだろう」 日本のアニメや漫画は日本人が作っているので、当然ながら日本の習慣や考え方による描写になるかと思います。 しかし中国の感覚ではそういった描写に関して引っ掛かりを覚えたりすることもあるようで、中国のソッチ系のサイトではアニメや漫画におけるキャラの考え方や、日常生活の描写に関するあれこれについてのやり取りが行われています。 先日、中国のソッチ系のサイトで 「日本のアニメにおける病人の扱い」 といったことに関するやり取りを見かけましたので例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。 なんで日本のアニメでは熱が出たら家で休むだけなの?普通は病院行って点滴するだろう。 そうなんだよな。 日本のアニメや漫画では熱が出ても病院に行かない。
二〇一一年三月の東京電力福島第一原発事故の際、首都圏で大規模な避難が必要になる最悪のシナリオに備え、当時の菅直人・民主党政権下で首相談話の作成が極秘に行われていたことが分かった。本紙が入手した草案には「ことここに至っては、政府の力だけ、自治体の力だけでは、皆様(みなさま)の生活をすべてお守りすることができません」などと万策尽きた状況を想定した部分もあり、原発事故直後の政府内の危機感をあらためて示している。 草案を作成したのは、民主党政権で官邸の情報発信担当の内閣官房参与を務めていた劇作家の平田オリザ氏。当時、文部科学副大臣だった鈴木寛・元民主党参院議員が原発事故発生から一週間後の一一年三月十八日、作成を依頼し、平田氏は二日後の二十日に書き上げた。四百字詰め原稿用紙七枚に相当する約二千八百字の長文で、避難の範囲といった具体的な数値については、発表時の放射性物質の拡散状況に対応できるよう「○○
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