長々と書いていますが、昭和61年の4回目として、3月号の時刻表を取り上げてみたいと思います。 昭和61年11月のダイヤが実質的にJR発足後のダイヤとなる訳ですが、昭和62年3月とはどんな時代だったのか、弊サイト国鉄があった時代をごらんいただこうと思います。 3月だけでも膨大な量になりそうなので、一部省略させていただきます。 3月1日には、管理局局界が改めら、紀勢本線では新宮~亀山間は、名古屋鉄道管理局の管轄となり、ユーロライナーが新宮まで足を伸ばすこととなりました。 また、下記のように、JR各社の収支は最終的に1%程度の黒字になるように調整されているとされています。 JR7社の最終収支見通し 3/11 運輸省は各社の引継ぎ債務と三島基金を調整して,1%程度の経常黒字となる最終収支見通しを発表 他にも国鉄時代としては最後となる、四国の電化が完成しました。 これは、翌年の本四備讃線乗入れの準備