荒井勝喜首相秘書官が差別的な発言が原因で更迭されたのは、毎日新聞の”オフレコ”破りであった。同紙は荒井秘書官が更迭された2月4日の夜にオフレコ取材で得た情報を記事化した経緯を説明する記事を公開した。取材対象を騙し討ちして報道するのは毎日新聞の伝統と言ってもよい。 ■オフレコの合意を一方的に破棄 荒井秘書官は2月3日夜にLGBTQなど性的少数者や同性婚のあり方を巡り、取材する記者団に「僕だって見るのも嫌だ。隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」と発言した。 2月1日の衆院予算委で岸田総理が同性婚の合法化について「社会が変わっていく問題だ」と語ったことについて聞かれると、荒井秘書官は「社会に与える影響が大きい。マイナスだ。秘書官室もみんな反対する」「人権や価値観は尊重するが、同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる」などと発言したとされる(以上、毎日新聞電子版・首相秘書官、性的少数者や同性婚巡り差別発
![毎日新聞オフレコ破り 違法取材の系譜 | 令和電子瓦版](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/12da1e4cc1032c5c75dd5b70f938c04d7ed9fca5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Freiwa-kawaraban.com%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F02%2F19e2bbbc64c4a8ff758dd7cd78538e46.jpg)