全国的な封鎖措置を受けて閑散としたネパールの首都カトマンズの通り(2020年4月16日撮影)。(c)PRAKASH MATHEMA / AFP 【4月20日 AFP】所持金は底を突き、けれど帰国するすべはない──ヒマラヤ山脈(Himalayas)をトレッキング中に新型コロナウイルス危機に見舞われた外国人登山者1000人ほどが、ネパールの首都カトマンズで立ち往生している。 欧州やロシア、中国などからの旅行者たちの冒険は、新型ウイルスの感染拡大を受けてネパール政府が3月24日に発令した封鎖措置(ロックダウン)によって突然、終わりを迎えた。登山道から救出された人々は、パンデミック(世界的な大流行)を知らされて仰天した。 「今のところは何とかなっているが、どれだけ待てば帰国便に乗れるのか分からない。家に帰るためには問題が山積みだ」と、アンナプルナ(Annapurna)地方滞在中にロックダウンに遭遇
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