これまで2000人以上の方にペン字を、お教えしてきましたが、必ず聞かれることがあります。それは、「どうしたら自分の名前をきれいに書けるか」です。 結婚式などの冠婚葬祭、親戚の方々への年賀状、お子さんがいるお母さんなら学校との連絡帳など「手書き」で名前を書くときは、人生の節目であったり、人柄を見られたりすることが多くあります。 特に社会で活躍されているビジネスマン、役職のある男性は「子どもっぽい字で名前を書くのは恥ずかしい」と思われている方が多いようです。 拙著『自分の名前がきれいに書ける! 萩原季実子の大人の美文字レッスン帳』でも紹介していますが、どんな名前の方でも、わずかなポイントを押さえるだけで、見違えるほど名前はきれいに書けます。 一からペン字を習うのも時間はもったいない。自分の名前だけでもきれいに書きたい。という方にはおすすめの方法です。 「へん」と「つくり」のバランスを整える 例