保釈中のゴーン被告(C)朝日新聞社 新年を目前に衝撃のニュースが飛び込んできた。日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告がレバノン入りしたと海外メディアが一斉に報じたのだ。 ゴーン被告は会社法違反(特別背任)などで起訴され保釈中だった。日本からどのように出国したのか、その詳細は明らかになっていないが、本誌はゴーン被告の知人らを独自取材。その足取りを追った。 ゴーン被告が「私は今、レバノンにいる」「不正に仕組まれた日本の司法制度の人質にはならない」との声明をアメリカの代理人を通じて発表したのは12月30日。 「びっくりした。出国禁止で、パスポートも持っていないはず。どうやって出国したんだろう…」 検察幹部はこうショックを隠せない。 2019年4月にゴーン被告の弁護団が公開した動画以外に保釈中、ゴーン被告の動静はあまり、伝わってこなかった。そんな中、ゴーン被告と連絡をとっていた在日フランス人の友
![ゴーン被告の在日フランス人の友人らが明かすレバノンへの“逃亡劇”の全真相 | AERA dot. (アエラドット)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0edf14ce62b75ab4b9201b5f7ee96530157c35d8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Faeradot.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F3%2F1%2F1200xm%2Fimg_315650ca38e6ef302167a1fa1bb339b765330.jpg)