アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本 この匿名ダイアリーの記事、最初は軽く笑って読んでいたのだが、作品ごとの解説を読んでいたら、笑いがどうにもひきつりそうになった。各作品ごとに彼女と何を話したいのかが書いてあるのだが、それがすごいねっちりしているのだ。 プラネテス(谷口悟朗監督) ある種のSFアニメオタが持ってる宇宙への憧憬と、JAXA監修のオタ的な考証へのこだわりを 彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも谷口悟朗な 「童貞的なださカッコよさ」を体現するハチマキ 「童貞的に好みな女」を体現するタナベ の二人をはじめとして、オタ好きのするキャラを世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。 カウボーイビバップ(渡辺信一郎監督) たぶんこれを見た彼女は「ルパンIII世だよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。 この系譜の