平成24年9月7日 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 総務大臣 外務大臣 財務大臣 各あて 韓国の李明博大統領は、8月10日に島根県竹島に不法上陸した。このような行為は、これまでの日韓の信頼関係を根本から覆すものであると言わざるを得ない。日本政府はこの事態を深刻に受け止め、韓国に対し、わが国の断固たる抗議の意思を伝えるとともに、早急に対応方針を固め、毅然とした措置をとらねばならない。 また、李大統領は、同14日、天皇陛下の韓国訪問に言及し、「韓国を訪問したいなら、独立運動で亡くなった方々に対し心から謝罪をする必要がある」と述べた。そもそも、天皇陛下の韓国訪問については、李大統領が平成20年に来日した際、両陛下に直接招聘したものであるにもかかわらず、今回、謝罪がなければ「訪韓の必要がない」などと発言することは、極めて礼を失するものであり、到底容認できない。 さらに、李大統領は同1
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