関連トピックス参議院選挙野田佳彦鹿野道彦総選挙野田首相の解散発言を伝える街頭のテレビに足を止める人たち=14日午後4時52分、東京都千代田区、遠藤真梨撮影 野田佳彦首相は14日、衆院を16日に解散し、総選挙を実施することを決めた。14日夜、首相官邸で開かれた政府・民主三役会議で、選挙日程を12月4日公示、同16日投開票とすることも決定。衆院選は2009年8月以来となる。 野田首相は、14日午後の党首討論で、自民党の安倍晋三総裁に次期通常国会での議員定数削減と、それまでの議員歳費削減の確約を得られれば「16日に解散してもいいと思っている」と提案。これに対し自民党は14日夕に幹部会合を開き、受け入れる方針を決めた。石破茂幹事長は記者団に「わが党として首相の発言を誠実に受け止め、協力する方針を決定した。手法は今後話し合う」と述べた。 公明党の山口那津男代表も同日夕の記者会見で「選挙制度の抜