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2013年1月18日のブックマーク (9件)

  • アルジェリア拘束事件の背景にあるマリ戦争

    突然の事件に、驚いた。アルジェリアでの日人拘束事件である。 13年前、凄惨な内戦に一応の終止符を打ち、一昨年の「アラブの春」では周辺国で政権が次々に倒れていくのを横目で見ながらも、アルジェリアのブーテフリカ政権は健在だ。反政府デモは少なくないが、原油輸出額は2003年以降急速に伸びていまや内戦時の七倍近く、経済成長率もここ数年2~3%と、悪くはない。今回被害にあった日揮をはじめ、伊藤忠、三井、三菱など、日は70年代から大手商社がアルジェリア向けに大型の建設プラントを輸出してきた。 そのアルジェリアで何故このような事件が起きたのか。それは、隣国マリの状況と連動しているに違いない。マリでは1月11日、マリ北部の反乱勢力を抑えようとする政府軍の要請を受けて、フランスが軍事介入、戦争状態に突入したからである。 マリ戦争の原因は、複雑だ。メディアが伝えるような、「北部=イスラーム過激派=アルカー

  • 美談「日の丸おぢいさん」 - 虚構の皇国

    鹿児島市草牟田尋常小学校が、昭和13年8月に生徒向け副読として作った『軍国に咲いた花 少年少女たちにおくる支那事変の読物』に、こんなエピソードが収められていました。 『やあ日の丸おぢいさんが来た』 といふので、見ると、向ふから国旗をかついだおぢいさんがやつてくるのです。このおぢいさんは、桑名市の水谷庄六といふ七十五になるおぢいさんで、五六年前からおうちの屋根に国旗を立てて、朝晩ていねいにおじぎをしてゐます。 また、野良に仕事に行く時は、国旗をかついで行つて、それをそばに立てて仕事をしますので、人々は『日の丸ぢいさん』と呼んでゐるのです。 おぢいさんは会ふ人毎に 『私たちが、こんなに安心して暮らせるのは、皆この日の丸のおかげですよ』と、国旗のありがたいことを話してゐます。 なんと感心なおぢいさんではありませんか。 近所の変人が、非常時下では愛国者となる――という心あたたまるエピソードです。

    美談「日の丸おぢいさん」 - 虚構の皇国
  • 砂川事件:最高裁長官「1審は誤り」 米大使に破棄示唆- 毎日jp(毎日新聞)

    widerstand
    widerstand 2013/01/18
    日本の司法なるもの。法治主義なるもの。。。
  • インタビュー : 柄谷行人さん 古代ギリシャに希望の光 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ソクラテスが広場に出たように柄谷行人はデモに行く。社会学者の大澤真幸がそう評した思想家・柄谷行人のギリシャ哲学論『哲学の起源』(岩波書店)がまとまった。希望が、ソクラテスの生きた古代ギリシャから現代に回帰してくる。 ――人類の社会史を生産様式でなく交換様式から見直した『世界史の構造』(2010年)の続編ですが、なぜ古代ギリシャを。 『世界史の構造』では普遍宗教の問題を取り上げたのですが、そのとき、それに匹敵する事件としてギリシャの哲学のことを考えていた。しかし、スペースの都合で書けなかったから、別のとして書いたのです。その際ヒントとなったのは、哲学者ハンナ・アーレントの指摘ですね。 ギリシャに「イソノミア」という言葉があります。同等者支配と訳されることが多いけど、アーレントは無支配(ノールール)と訳した。デモクラシー(民主主義)のクラシーは支配ですから、無支配はまるで異質です。デモクラシ

    インタビュー : 柄谷行人さん 古代ギリシャに希望の光 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    widerstand
    widerstand 2013/01/18
    うさんくっさw大澤真幸に柄谷行人(笑)
  • 時事ドットコム:尖閣は「領土問題」=自民・石原氏

    尖閣は「領土問題」=自民・石原氏 尖閣は「領土問題」=自民・石原氏 自民党の石原伸晃幹事長は23日のNHKの番組で、尖閣諸島国有化に抗議する中国での反日デモに関し「中国は一領土問題であれだけ組織的に日の企業を襲撃し、留学生に襲いかかり、大使の車の旗を奪い、G8(主要8カ国)と違うことを自ら示した」と批判した。ただ、尖閣諸島をめぐって、日政府は「領土問題は存在しない」との立場で、「領土問題」との発言は批判を招く可能性もある。 (2012/09/23-12:16)

    widerstand
    widerstand 2013/01/18
    何しろ事実だもんなあwノブテルも言っちゃってた...。でも、あーそんなの関係ねえ!でもそんなの関係ねえ!はいオッパッピ~なのが極右自民であり・・・。
  • 受験生に罪ない・夢摘むな…橋下市長に抗議噴出 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    大阪市立桜宮(さくらのみや)高校の2年男子生徒(17)が体罰を受けた翌日に自殺した問題を巡り、橋下徹市長が同高体育系2科の募集中止を市教委に求めたことに対し、「無関係の受験生を巻き込むのはおかしい」などの抗議が相次いでいる。 橋下市長は17日も持論を曲げず、教育現場の困惑がますます広がっている。 市教委によると、橋下市長が今春入試での募集中止の意向を表明した15日以降、113件のメールや電話があり、うち95件が「受験生には罪がない」「子どもの夢を摘むのか」などの反対意見だった。市のホームページなどにも意見が200件近く寄せられた。 17日の記者会見で橋下市長は「(桜宮高は)子どもを迎えられる態勢ではない」などと述べ、「(それでも反対なら)選挙で僕を落とす手段が与えられている」と話した。 さらに、橋下市長は、市教委が2科の募集中止を拒否した場合、対抗措置として「予算執行権をきちんと行使する」

    widerstand
    widerstand 2013/01/18
    「選挙で僕を落とす手段が与えられている」「一番重要なのは亡くなった生徒のこと。(受験生は)生きてるだけで丸もうけ。またチャンスはある」ハシ芸は一貫してるわけで、今までさんざん放置してきたのは...。
  • もしネット右翼がニーチェの哲学書を読んだら - kurakimoの日記

    ニーチェが嫌いだ。 っていうより、日におけるニーチェの受容のされ方が嫌い。 「普通の若者、ビジネスマンがニーチェを読んでいる」と言われてきて久しいけれど、その実態はというと、著作から勇敢そうで歯切れのいい言葉を恣意的に引用・編集し、ポジティブ思考を翼賛しまくるだけの自己啓発へと貶められている…。 哲学をちょっとでも愛する人には、こういう不満をもつ人が多いだろう。しかしこれぐらいのことなら、ウザくてバカバカしいとは思うものの、まだ笑って許せる範囲ではあるまいか。もっと根深い問題は、ニーチェ・ブームとやらが偏狭なナショナリズムに吸収されてしまうことなのだ。現にニーチェの研究と翻訳に長年携わってきた第一人者に、西尾幹二みたいな、ニーチェが言うところの自由精神とは全く程遠い人物もいる。これはまさしくこの問題の深刻さを象徴している現象と言えよう。 ニーチェは、当時勢いを増しつつあった社会主義を批

  • 足で手で押す…水難救助訓練の機動隊員が死亡 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    埼玉県警機動隊のプールで昨年6月、隊員の佐々木俊一巡査(当時26歳)が水難救助の訓練中に意識不明となり、その後死亡する事故があり、県警は安全管理を怠ったとして、指導する立場だった警部ら男性警察官6人を業務上過失致死容疑でさいたま地検に17日に書類送検する。 捜査関係者によると、6人は訓練統括責任者である中隊長の50歳代の警部と、当日の訓練責任者だった30歳代の警部補、指導員の20~30歳代の巡査部長2人と巡査2人。6人は昨年6月29日夕、同県朝霞市の屋外訓練水槽(水深最大5メートル)で訓練中に溺れた佐々木巡査について、呼吸状態を把握するなどの注意義務を怠ったことにより、死亡させた疑い。 佐々木巡査は、はしごを何度もつかむなど訓練をやめようとしたが、複数の指導員が、佐々木巡査のマスク付近を足で押したり、肩を両手で押したりして水中に戻すことを繰り返したという。浮き上がらなくなったため、指導員が

  • 鳩山氏は「国賊」と防衛相 - MSN産経ニュース

    小野寺五典防衛相は17日夜、北京で中国要人と会談した鳩山由紀夫元首相が沖縄県・尖閣諸島は日中間の係争地だとの認識を伝えたことについて、「日にとって大きなマイナスだ。中国はこれで係争があると世界に宣伝し、国際世論を作られてしまう。久しぶりに頭の中に『国賊』という言葉がよぎった」と述べ、鳩山氏を痛烈に批判した。BSフジの報道番組で語った。