メディアラボでの研究は、学際的な研究に焦点を当てている。中心技術に直接関わる研究ではなく、技術の応用や、斬新な方法による統合分野を開拓している。そのためメディアラボのプロジェクトの多くは、芸術的な性格を持っている。また、仕切りのないスペースに複数のグループが同居し、グループ間の垣根は低い[7]。グループ持ち回りの休憩時間の交流会や、月1回の夜のパーティーなどもあり、コラボレーションの土台を作っている[7]。 大部分の研究グループが、「人間とコンピュータの協調」をテーマにしている。これには従来のユーザインターフェース(ヒューマンマシンインタフェース)設計も含まれるが、ほとんどのグループはより広い視点からの研究を行っている。グループの中には、「知能機械」(周りの環境を知覚して、使用者の目的や感情を予測し、使用者がより効果的に行動するのを助けることができる機械)を作るため、身の回りのものに装置を
