アメリカでは2014年時点で5350万人と、労働人口の約3割を占めるといわれるミレニアル世代。このミレニアル世代とは、1982年から1999年の間に生まれ、インターネットが普及した環境で育った最初の世代のこと。自身の親とのギャップが最も大きい世代と言われている。世界最大級の総合旅行サイト・エクスペディアの日本語サイト、エクスペディア・ジャパンは、世界21か国18歳以上の有職者男女計2万1064名を対象とした「ミレニアル世代の旅行 国際比較調査」を発表した。 ■日本のミレニアル世代は世界で一番海外旅行をしない!でも旅行は好き 世界21か国のミレニアル世代と旅行に関する動向を比較してみたところ、なんと驚くことに、日本のミレニアル世代は、「過去1年以内に海外旅行をしていない」人が58%と、世界で一番割合が高いことがわかった。 ただし国内旅行をしている割合を見てみると、約7割が「過去一年以内に国内