NTTドコモは、携帯電話から金融機関のサービスが利用できる、いわゆるモバイルバンキングの利便性向上を図るため、複数の金融機関が利用できる共用プラットフォーム「iアプリバンキング」を開発した。23日に発表される予定の904iシリーズではプリセットされる。 今回開発された「iアプリバンキング」は、アプリ上でモバイルバンキングが利用できるサービス。最大2つの金融機関を登録でき、残高照会や入出金明細照会、振込・振替などが可能という。アプリそのものは無料でできるが、パケット通信料や金融機関が定める手数料は発生する。対応機種は904i/903iシリーズ、703iシリーズの一部などのメガiアプリ対応機種。また、あらかじめ各金融機関のモバイルバンキングの利用申込をしている必要がある。 当初は、みずほ銀行と三井住友銀行のサービスが利用できるが、ドコモではオープンな仕組みと位置付けており、今後、対応金融機関は