「Windows 10ミニTips」は各回の作成時点で最新のWindows 10環境を使用しています。 Microsoftがオープンソースベースで開発したフォント「Cascadia Code」。コンソールアプリと開発者向けに可読性を高めたフォントだが、コマンドプロンプトでCascadia Codeが使えるかどうか試してみた。 GitHubから「Cascadia.ttf」をクリック/タップしてダウンロードする 「Cascadia.ttf」のプロパティダイアログを開き、「許可する」→「OK」ボタンと順にクリック/タップ 「Cascadia.ttf」を任意のフォルダーに移動させてから、右クリック/長押しし、「すべてのユーザーに対してインストール」をクリック/タップ。通常の「インストール」や「~ショートカットとしてインストール」でもかまわない フォントフォルダーを開き、Cascadia Codeを
米Microsoftは9月19日(現地時間)、コマンドラインやコードエディター向けに開発された新しいフォント「Cascadia Code」を発表した。5月に開催された開発者向けカンファレンス“Build 2019”でお披露目されたフォントで、今回が初めてのリリースとなる。 「Cascadia Code」は、ターミナルアプリケーションや「Visual Studio」「Visual Studio Code」といったテキストエディターでの利用を想定して開発された等幅フォント。“Cascadia(カスカディア)”は元々「Windows Terminal」プロジェクトのコードネーム。プロジェクトの正式名には採用されなかったが、今回フォントの名前として引き継がれた。 本フォントのアドバンテージは、コーディング時の視認性に優れる点だけではない。合字(リガチャ)をうまく活用しており、たとえば“<”と“=”
Myricaとは Myrica (ミリカ)は、無料で使えるプログラミング用 TrueType フォントです。 視認性、判別性 が高くなるように、複数のフォントから合成され作成されました。 Myricaの特徴Myricaは、多くの特徴をRictyから継承しています。 主な特徴は、以下のように挙げられています。 ASCII文字は「Inconsolata」が適用されます。それ以外の文字には「源真ゴシック」または「Mgen+」が適用されます。半角文字と全角文字の横幅の比が 1:2 に調整されています。視認性の高い日本語文字 (半濁音など) が使用できます。Rictyにない特徴Rictyにない特徴として、ASCII/ひらがな/カタカナにヒンティング情報が付加されています。 これにより、低解像度や、小さな文字サイズで表示させても、可読性が高くなるようになっています。 特徴のイメージ特徴に関するイメージ
読者のみなさん、少々、お休みしてましたが、Google探検隊を再開します。さて、1回目はフォントの話をしよう。 Googleがアドビと共同してオープンソースのOpenTypeフォントを作った。中国語、日本語、韓国語に対応している(各国の頭文字をとってCJKフォントと呼ばれる)。 中国語や日本語は漢字文化である。字体の多さを想像してほしい。文字をひとつひとつデザインしていくのは気の遠くなる作業だ。実際、3年以上の開発期間がかかっている。 アドビはこのフォントをSource Han Sansと呼び、GoogleはNoto Sans CJKと呼んでいる。和名は「源ノ角ゴシック」。 まずはどんな文字か、見てもらおう。
環境が整ってきたWeb Fontsサービス Web Fontsを利用する環境は整ってきました。前々回(インストールせずに、好きなWeb Fontsを使おう ─ @IT)はWeb Fontsの歴史を、前回(好みのWeb Fontsが使えるツールを探そう ─ @IT)はフォント提供サービスと、Web Fontsを利用する上で便利なツールをご紹介しました。 今回はGoogle Web Fontsの使い方をご紹介します。 Google Web Fontsは他のフォント提供サービスと比較して、とても簡単に利用できます。アカウント登録も不要で、すべてのフォントがオープンソースとして提供されています。第1回の記事では簡単な紹介だけでしたが、今回はWeb Fontsの使い方や、多くのフォントから気に入ったフォントを選ぶ方法など詳しく解説します。 基本的な使い方 Google Web Fontsは以下の3つ
ゲバ字とは「当時、大量のビラを作成するのに謄写版が使われていた。そのため、筆跡で身元が割れてしまう可能性があり、公安警察や敵対党派の追及をかわすために開発されたものといわれている。ビラの他に立て看板や党派のロゴとしても使われた。それとは別に、戦前の無産政党や共産党が使っていた書体からきているという説もある」ということで、ある特定の物騒かもしれない目的や活動などに使われるあの文字ですが、それが簡単に作れるフォントが配布されています。 moyu at himote.org - ゲバ文字フォント http://gebamoji.org/~moyu/archive/economist.htm 用意されている文字の見本はこんな感じ 漢字になってくると一気にそれらしくなってきます で、なぜか用意されている文字の中に「萌」があるのが不思議です。 なお、配布元サイトには以下のように書かれています。 ゲバ文
Typekit is the easiest way to use real fonts on the web. Typekitが実験的にIE9のサポートを追加したことをTypekit adds experimental support for IE9 ≪ The Typekit Blogにおいて伝えている。Typekitは高品質で利用しやすいWebフォントをサブスクリプションベースで提供しているサービス。さまざまな種類のサービスとフォントファミリーが提供されている。説明によれば、IE9はすでにWOFFフォントフォーマットをフルサポート。多種多様なフォントファミリーもサポートするようになっているほか、レンダリングクオリティも優れた改善を見せているという。 IE9におけるフォント表示の改善例。左がIE8のレンダリング、右がIE9のレンダリング - Typekit adds experimen
図3 Word 2010で作成した文書(左)を別パソコン上のWord 2003/2007で開いたところ、一部の漢字の字体が変わってしまった。Word 2003/2007のパソコンに「Office JIS2004互換フォント」をインストールすると、この“字体化け”が起きるのを防げる(上の2つはMS 明朝、MS ゴシック」のため、Windows XPでは「Windows XP用JIS2004互換フォント」もインストールする必要がある) マイクロソフトは2010年6月17日、Office 2010の発売に合わせて、新しい日本語フォント環境の詳細を発表するとともに、フォント仕様の変更に伴う新旧Office間での字体をめぐるトラブルを回避するため、互換フォントの無償公開を開始した。 Office 2010には従来バージョンと同様、11書体の日本語フォントが添付されている。そのうち、利用頻度の高い「H
2010/02/26 情報処理推進機構(IPA)は2月26日、無償で利用できる日本語フォント「IPAフォント」の新シリーズ「IPAexフォント」を公開した。同時に、IPAフォントのバージョンアップ版も公開している。 IPAフォントは、「IPAフォントライセンス」に基づいて配布されている日本語フォント。2007年10月の一般公開以来、10を超えるLinuxディストリビューションやアプリケーションに採用されているという。 新シリーズのIPAexフォントでは、固定幅とプロポーショナル(変動幅)を1つのフォントに統合した。 従来のIPAフォントでは、固定幅の「IPA明朝」「IPAゴシック」と、変動幅の「IPA P明朝」「IPA Pゴシック」という4種類のフォントを完全に分離して提供していたため、1つの文書の中でフォントを使い分ける必要があった。これに対しIPAexフォントでは、「IPA明朝・IPA
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く