2013年2月5日のブックマーク (3件)

  • 会田誠の絵も、それがアートになる社会も醜悪である (署名募集あり) - お知らせ

    (以下 3/13 追記) 緊急集会やります。澁谷はペーパー参加します。 「緊急集会:これでいいのか? 森美術館問題 ―活動報告、論点・争点、今後に向けて」 3/13 (水・祝)13:30-  東京ウィメンズプラザ2階・第1会議室 くわしくは こちら (以上追記おわり) たとえば、その絵の作者が、虐待を受けてきた女性だとしたら、彼女が生きてきた世界を表現したものだという解釈が成り立つであろう。そんな世界への異議申立ととらえることができるだろう。 が、じっさいの作者は、「美少女」という文字を前にオナニーしているらしき自身の写真を公開している男性である。上記の解釈はムリである。 なんの話かというと、森美術館で開催中の会田誠展にかざられている絵の話である。四肢を切断され、首輪でつながれた裸の女の子が犬のように吠えていたり、上目づかいでほほえんだりしている。切断された先には包帯が巻かれており、血がに

    会田誠の絵も、それがアートになる社会も醜悪である (署名募集あり) - お知らせ
    wintertop
    wintertop 2013/02/05
  • 丸刈りの女の子が謝罪させられている件について - お知らせ

    AKBメンバー峯岸みなみが恋愛禁止の禁をやぶって、「みずから」 丸坊主になり、その姿で謝罪する様子が YouTube で流されているという事態に、もぉーーーっのすごい「やっぱりね感」を感じている(この動画)。 私が韓国に来てほっとしたことの一つに、日にいるといやがおうでも目につくAKBの表象から逃れられたことがある。今回の件で、AKBの表象から立ちのぼるあの「いやな感じ」はたんなる思い過ごしではないことを確認した。 右のえりあしにまだ長い毛が残っている「雑に刈られた感じ」や、涙ながらに謝罪する姿が、もう気持ち悪くてしょうがない。もちろん気持ち悪いのは、彼女人ではない。彼女のバックにいる大人と、彼女がこういう形で表に出ることに疑問を持たないファンが透けて見えるから気持ち悪い。YouTube には「峯岸みなみからのメッセージをお届けします」と書かれているんだが、「お届けします」とかなにシレ

    丸刈りの女の子が謝罪させられている件について - お知らせ
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    wintertop 2013/02/05
  • わが国の教え給いし歌、今聴きなおす木下惠介

    同じ松竹でも小津安二郎のそれに比べると寂しくはあったが、昨年は映画監督・木下惠介の生誕100年として数々の企画が組まれた。 もっとも、同時代には黒澤明と好一対と目され、かつて佐藤忠男氏や長部日出雄氏、石原郁子氏など、錚々たる面子が一書をものしながらも今は絶版のため、書店で手に入る木下論は佐々木徹『木下恵介の世界 愛の痛みの美学』くらいのようである。 同書は冒頭、木下がかくも忘れ去られた理由を「貧しいがゆえに寄り添って生きていた家族」が「映画のなかに自分たちと同じ姿を見、共感した時代」の終焉に求めている。 黒澤・木下はじめ戦後日映画の黄金時代といえば1950年代だが、その後の高度成長の実現、そして到来した大衆消費社会や趣味の個人化の流れの下で、支えあいながら困難な生活をひたむきに生きる市井の日人を描く木下の世界は、決定的に古臭くなってしまったということだ。 黒澤明の「時代劇」がスピルバー

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    wintertop 2013/02/05