災害時に正解のない選択を迫られたら、どうしますか。阪神大震災で多くの人が抱えたジレンマをゲームで疑似体験する「クロスロード」を活用する動きが広がっている。震災から20年を前に、少しでも多くの人に経験を生かしてもらおうと、神戸市職員の有志らが23日、全国10カ所で1千人が参加する大会を開く。 あなたは避難所の食料担当です。300人が避難しているのに、確保できた食料は200食だけ。まず200食を配りますか? 12月中旬、神戸市中央区の会議室。区社会福祉協議会の登録ボランティアら19人が三つに分かれてテーブルを囲み、頭を悩ませた。「YES(=配る)」を選んだのは15人、「NO(=配らない)」は4人。
先日、「週刊SPA!」にも書いたけれど、大事だからブログにも書いておこうと思う。2016年、学習指導要領の改定が行われる。そうした中、「change.org」において、「クラスに必ず1人いる子のこと、知ってますか?〜セクシュアル・マイノリティの子どもたちを傷つける教科書の訂正を求めます〜」という署名企画が行われている。 日本の保健体育の教科書にはかねてより、性的少数者(セクシュアル・マイノリティ)に関する記述がないことが問題視されてきた。まず、実際の教科書はどうなっているのかをみてみよう。 【中学保健体育】 出版社 年度 書名 ページ 項目 主な記述 大日本図書 H23/24 中学保健体育 58〜59 思春期の心の変化への対応 異性に関心をもち、好きだと思う気持ちは心を豊かにしたり、毎日を生き生きと過ごす活力を与えてくれたりする面もあります。異性とよい関係を築くためには、男子と女子とでは性
上杉隆のネット番組で先々週、また僕について言及していた模様。今回も誤情報が多く含まれているようなのでまとめとく。番組内での僕についての言及は以下の通り。 上杉隆「先週、出演された小沢一郎さんも、被曝についてはっきり言ってましたね。小児甲状腺がんが出て――これ私の言葉じゃないですよ。小沢さんの言葉が、小児甲状腺がんが奇形児も産まれていると。こんなことを放置しているのはおかしいから、きちんとした選挙の時の、いわゆるアジェンダに、つまり政策の中に入れるべきじゃないかと、福島のことをと、そういうこといったら小沢さん叩かれてますね今」 鈴木博喜「そうなんですよ」 上杉「どっかのラジオ局。ま、TBSでしょうけれど。出て叩かれたり」 鈴木「叩かれてましたねぇ」 上杉「なんで、なんで、僕あの聞いてないんですけど、聞いてたんですか」 鈴木「あのー、この間……これ言っていいんですか全部?」 上杉「全然かまいま
町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、全世界的な騒動になっている北朝鮮の金正恩第一書記を暗殺する映画『ザ・インタビュー』の公開中止騒動について話していました。 (赤江珠緒)で、今日はいまちょっと日本でも話題になっています、『ザ・インタビュー』のことを? (町山智浩)そうそう。いまね、台湾に来てすぐなんで1ヶ所しか行ってないんですけど。観光地。蒋介石の銅像を見に行って来たんですよ。台湾の建国の父ということで。20メートルぐらいのものすごい銅像があるんですよ。巨大な。 (赤江珠緒)ええ。 (町山智浩)で、もう本当にね、いわゆる個人崇拝というやつですね。なんで独裁者ってああいうことをやるんですかね? (赤江珠緒)そうですね。銅像、立てますね。 (山里亮太)でっかいやつ、作りたがりますね。 (町山智浩)神のように崇拝させようとするんですよ。自分をね。でも、その前で日本語のガイドさんがね、
岩下結(いわした・ゆう)1979年、長野県生まれ。社会科学系出版社勤務。 森幸子(もり・さちこ)1976年、栃木県生まれ。総合出版社勤務。 書店にあふれる 嫌韓嫌中本。 ——特定の民族への差別意識を助長させる、いわゆる「ヘイト本」はいつ頃から増えてきたのでしょうか。 岩下 はっきり時期を特定することは難しいのですが、2005年に刊行された『マンガ嫌韓流』(山野車輪著、晋遊舎)がひとつの転機ではないかと思います。 慰安婦問題や日韓の戦後補償問題について日本を擁護し、韓国を攻撃する内容のマンガで、当時ベストセラーになりました。そのあたりから、韓国や中国など、「反日」とされる国を批判する本が公然と出されるようになり、2010年代に入って大手出版社までもがそれに参入しはじめました。並行するように、街頭で在日コリアンを罵倒したり、「日韓断交」を堂々と掲げるようなデモが行なわれるようになりました
昨日のエントリー「子どもを車上生活や路上生活に陥らせ白骨化し遺棄する日本社会-貧困なくす公的支出が欧州の半分もない日本」でも紹介していましたが、NHKスペシャル「調査報告“消えた”子どもたち~届かなかった「助けて」の声」をみました。 母親に18年間自宅軟禁されていた子ども。手足を縛られることもある自宅軟禁で、お風呂に入らせてくれるのはよくて5カ月に1回、ひどくて1年に1回で、18歳のとき自力で自宅から脱出。18歳にもかかわらず保護されたとき身長は1メートル20センチだったとのこと。 こうした事件を受け、NHKは主に義務教育を受けられない状態にある子どもたちを「“消えた”子どもたち」として全国の関連施設に独自アンケートを実施。その結果、「“消えた”子どもたち」は、1,039人におよび、義務教育を受けられない期間が10年以上もあった子どももいたとのことです。 そのアンケートに寄せられた「“消え
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