「批判をするなら代案を出せ」的なことをいう人がいます。 これはたぶん、何かと批判をする人に対して「じゃあお前はもっといい案あるのかよ」ということだと思うので、気持ちはわかります。要は「いろいろ考えたけど、これがベター。」というのがビジネス上では多いにもかかわらず「ベストじゃない」というので批判する人への返答にすぎません。 まあ、要は、決まり文句みたいなもんで、面倒な批判されたときに、これをいっておけば片付くという、便利ワードだと思います。 これは、批判をされたくない場合や、相手にしたくない批判をされたときに、とりあえず逃げるための答えなんですが、これをスタートアップの現場で使う人とかもいるのですね。つまりは、「面倒な人への適当な返し」にすぎない言葉なのに、まるで守るべきルールのように振りかざす人もいたりするのです。 たとえば、何かを批判するメディアとかに「批判するなら代案を出せ!」とかコメ
いま日本は、ビジネスの世界においても、日々の生活においても、レジリエンス(しなやかな強さ)という力が弱まっている、と枝廣淳子氏は憂いています。世界のレジリエンス研究家とともにレジリエンスの研究を深め、啓発活動を行ってきた枝廣氏が、このたび弊社より『レジリエンスとは何か』を上梓されました。かつてないほどレジリエンスの力を必要とする私たちに向けて、どのように考え、いかに取り組めばよいか、を解説していただきます。 立ち直る力が弱まっている! 最近、企業研修や自治体職員研修で、「この10年間の変化と、今後10年間の変化と、どちらが大きいと思いますか?」と尋ねるようにしています。手を挙げてもらうと、「これからの10年の変化のほうが大きいのではないか」と思っている人のほうが多いことがわかります。みなさんはどう思われますか? 変化の大きさだけではなく、「先が読めない」という感覚も、これまでよりも強くなっ
ブラックホールは直接的な観測を行うことが困難であり、物理学の観点から計算されて作成されたモデルの画像のみで見ることができます。そのブラックホールの魅力に取りつかれたRiccardo Antonelliさんは、自分で理論的な計算を基にしてシミュレーション画像およびリアルタイムシミュレーションムービーを作成し公開しており、物理学が一切分からなくてもブラックホールがどのような形状をしているのか理解できる内容になっています。 Schwarzschild Black Hole http://spiro.fisica.unipd.it/~antonell/schwarzschild/ Raytracing a Black Hole http://rantonels.github.io/starless/ Antonelliさんが作成したブラックホールのリアルタイムシミュレーションのムービーは下記から確
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