2020年5月5日のブックマーク (1件)

  • 月に語って すべてを過去にできたなら ・・あとがきの前編・・探偵物語とストリッパー - 三日月の夜に 愛に恋

    あれ以来、以前よりも周りをよく見る様になった それ以来、以前よりもちょっぴり注意深くなった 良く晴れた朝にお布団を干すときに のんびり散歩をしている昼下がりに スーパーで真剣に材を選ぶときに ぼーっと電車に乗っているときにも 混雑する雑踏の中を歩いてるときも 今目の前にあるこの景色が、普段と同じ景色なのかと確かめたくなってしまう。 今自分に見えているこの景色に、何か不自然なものがひとつでも含まれてやしないかと考えてしまう。 電車の中で周りを見回して、誰一人自分を見ていないことを確認し少し安心する。 視線はなくとも、誰かの持ち物が誰かをじっと見つめてはいないかと、つい探してしまう。 駅へと急ぎ足の人 私の後ろを歩く人 目の前を走る車に 店先で花を選ぶ人 宅配便の運転手も 道ゆく全ての人が その道のプロではないとは言い切れないからだ。 その人たちは、torioさんが思い描いている様な初老の男

    月に語って すべてを過去にできたなら ・・あとがきの前編・・探偵物語とストリッパー - 三日月の夜に 愛に恋
    wired1997
    wired1997 2020/05/05
    11時6分完読。11分まで待とうと思ったけど、またこれも良しかな。