MITからマウスで低線量被曝のマウスを用いた研究論文が出され、それと同時に広報からプレスリリースが発表されました。 自然放射線の400倍というレベルでマウスを5週間飼ってもDNAへの過剰な影響は認められなかったというもの。(追記:外部被曝の実験です) 同様の研究はこれまでにもありますが、今回の研究は DNAへの影響の最新の評価法を多数用いているという科学的なものに加え、 ・米国の環境放射能の8倍という退避基準は疑問 続きを読む
MITからマウスで低線量被曝のマウスを用いた研究論文が出され、それと同時に広報からプレスリリースが発表されました。 自然放射線の400倍というレベルでマウスを5週間飼ってもDNAへの過剰な影響は認められなかったというもの。(追記:外部被曝の実験です) 同様の研究はこれまでにもありますが、今回の研究は DNAへの影響の最新の評価法を多数用いているという科学的なものに加え、 ・米国の環境放射能の8倍という退避基準は疑問 続きを読む
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、次期X線天文衛星ASTRO-Hに搭載予定のガンマ線観測センサの技術を応用し、ガンマ線を放出する放射性物質の分布を可視化する新しい装置「超広角コンプトンカメラ」を試作しました。この装置は、広い視野(ほぼ180度)と核種に固有なガンマ線を識別する能力を生かして、敷地や家屋に広く分布したセシウム137(Cs-137)やセシウム134(Cs-134)について画像化できることから、サーベイメーター等を用いた人力による従来の調査では困難であった、屋根などの高所に集積する放射性物質も画像化することが期待されます。(添付資料1)(0.6MB) 本年2月11日、JAXAと日本原子力研究開発機構(JAEA)並びに東京電力株式会社は、計画的避難区域に指定されている福島県飯館村草野地区において「超広角コンプトンカメラ」を用いた線量測定及び撮像試験による実証試験を実施しました。撮
「八王子に降った雪からヨウ素とセシウム検出」というツイートが流れたものの、実は測定に使われた簡易型測定装置(NaIシンチレーション検出器入り)が天然放射性物質の鉛214をヨウ素131、ビスマス214をセシウム134、セシウム137と誤判定していたというお話です。結論はこちらのスペクトル(http://t.co/APJqx9O2 )。 NaIシンチレーション検出器入りのγスペクトロメーターで個人測定したり、市民測定所を開設したり、自治体が簡易検査を始めたりするケースが急増中ですが、この手の装置はたとえスペクトルはとれてもエネルギー分解能が精密測定用のゲルマニウム半導体検出器に比べて不十分なため、スペクトル上のピーク位置が近い物質を区別できずに判定を誤ることがよくあります。今回は代表的な誤判定の例ですので、この手の装置をお使いの方はぜひご一読下さい。
つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 昨日は「1/6 福島市の定時降下物の急増の理由は?」を急いで書いてアップしたら、予想以上の反響がありました。 ツイッターなどは、ニュースがあると1時間2時間単位で話に尾ひれがついて盛り上がるものなので、不完全であっても早く書き上げた方がいいということは経験上わかっていましたが、この問題にいかに多くの人の関心があるか、あたらめてわかりました。 1.定時降下物のデータ 昨日の記事の最初に書いたように、昨日の段階では、私は福島市の定時降下物のデータを全て確認したわけではありませんでした。6月7月のデータは一覧表があった
SF作家・山本弘のblogです。小説・アニメ・特撮・マンガから時事問題にいたるまで、いろんな話題を取り上げていきます。 HPはこちら。 山本弘のSF秘密基地 http://kokorohaitsumo15sai.la.coocan.jp/ 少し前、東京都世田谷区弦巻の民家の床下から、ラジウムの瓶が発見されたというニュースが流れた。 最初、近くの路上で異常に高い放射線値が検出された際、多くの専門家は「原発から飛散したものではない」と直感したらしい。いくらホットスポットとかいっても、空から降ってきたものが狭い地域でそんなに高濃度に濃縮されるわけがないからだ。 実際、調べてみたら、ラジウムの入った古い瓶(夜光塗料らしい)が見つかった。 また、世田谷区八幡山のスーパーの敷地でも、最大で毎時170マイクロシーベルトという線量が計測され、これも何か放射性物質が埋まっているのだろうと推測されている。 と
「よつば牛乳から3けたのセシウム検出」というショッキングなツイートの真相判明までの顛末。食品の放射能検査に最近参入したばかりの検査機関が、正式測定に使うゲルマニウム半導体検出器ではなくスクリーニング用の測定装置(γカウンター)を使ってわずか20 mLの検体を測定した結果だったのです。無料検査に釣られて出した分析依頼だったようですが、分析依頼を出すときには、検査料金以前に使用測定装置の確認をお忘れなく。 結局、単なるデータの転記ミスで、実際はI-131, Cs-134, Cs-137とも不検出だった旨、検査機関ホームページhttp://t.co/YKOkRjuh で公表されました(1日後に削除されましたが、こちらの魚拓http://t.co/FmWObONW でご確認いただけます)。今回装置には少々気の毒なことをしてしまいましたが、名誉挽回の機会が巡ってくることを願うものです。
みんなの思う日本の地図 What people in ○○area think is the range of contamination What people in Tohoku think is the range of contamination What people in the Kanto area think is the range of contamination What people in Hokkaido think is the range of contamination What politicians think is the range of contamination What people in the Kansai area think is the range of contamination What people in Okinawa thi
たとえ更新が遅くても気長に見てください。また、ここの特徴として、一旦書いた記事を修正して再投稿する事もあります。 コメントは承認制です。コメントを書いてもなかなか反映されない時には「コメントを見ている暇が無いのだな」と思ってやってください。 ===コメントされる方は、節度を守る様お願い致します。名無しやダブハン、マルチポストは御遠慮ください。頂いたコメントは、私の気まぐれにより無警告で削除したりしなかったりします。予めご了承ください。===
水産庁は30日、福島県沖合で4月21日に採取したマダラから放射性ストロンチウム90が1キロ当たり0.03ベクレル検出したと発表した。水産庁の調査で、福島第1原発事故以後、水産物からストロンチウムが検出されたのは初めてだが「微量で、原発事故の影響かは不明」という。 ストロンチウム90は半減期が30年近くで、体内に入ると骨に取り込まれやすく、骨のがんや白血病の原因になる恐れがあるとされる。海水からストロンチウムが検出されたことを受けて、水産庁が水産総合研究センターに調査を依頼していた。 ストロンチウム自体の基準値は設定されていないが、セシウムの基準値(500ベクレル)を下回れば、食べても問題ないとされている。福島県ではカツオを除いて海洋での漁業を自粛している。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く