茨城県や栃木県に大きな被害をもたらした、6日(日)の竜巻。 その様子を宇宙から捉えていました。 日本で初めて捉えられた、竜巻の雲画像です。 NASAの地球観測衛星からのものです。 (日本時間 午後0時35分) 大きな雲の塊は、 上空の強い寒気が流れ込んだために、 急成長した積乱雲です。 そのなかに、2つの渦が見られます。(丸で囲った部分) この雲の下で、竜巻が起こったのです。 そして雲の流れに沿って、竜巻も北東へと進みました。 6日は、上空5500メートル付近に、 マイナス21度という4月上旬並みの強い寒気が流れ込みました。 地上付近との気温差が45度くらい(普段は33度程度)と、 非常に大きくなりました。 この影響で竜巻が発生しましたが、 衛星画像からでも、ここまでハッキリ捉えることができたのです。 今回の竜巻は、 宇宙からの画像でもわかるくらいで