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ブックマーク / makezine.jp (5)

  • Make: Japan | なぜロケットの垂直着陸は難しいのか

    Elon MuskのSpaceXは、ロケット産業に携わるほとんどの人が不可能だと思っていたことを成し遂げた。史上初めて、ロケットが衛星を軌道に投入し、地球に引き返して垂直に軟着陸したのだ。 ロケットを打ち上げること自体、大変に難しいのだが、その科学的な知識はよく知られており、物理学的な理論もかなり基礎的なものだ。それに対して、その逆は当に難しい。細長い機体を真っ直ぐに上向きに軟着陸させるためには、打ち上げとはまったく異なる問題がある。 打ち上げ まずは初歩の初歩。軌道に乗せるためには、ロケットは重力と抵抗の両方と戦わなければならない。そのための設計が、皮肉なことに着陸を難しくしている。 基となるロケットの物理的な条件は、NASAのロケットや、9歳の子どもが打ち上げる模型ロケットと変わらない。ロケットの重心(重量のバランスが取れるロケット体内のポイント)は、推力の中心点と推力の方向とに

    Make: Japan | なぜロケットの垂直着陸は難しいのか
  • Make: Japan | 貴重な古い科学映画で学ぶハンダづけ

    NPO法人 科学映像館がYouTubeで公開している昭和の科学映画が面白い。原版フィルムから丁寧にデジタル化されており、画質も良好だ。 いま見ていたのは「はんだづけ」という作品。一種のチュートリアルビデオ。1960年頃の作だろうか。ただテクニックを伝えるのではなく「なぜそうするのか」まで踏み込んだ説明になっていて納得できる。電気ゴテだけでなく、炭で加熱する焼きゴテの話もでてくる(塩化亜鉛液をペースト代わりに使いバケツやトタンをハンダづけする)。学ランの中学生がもの凄く大きいコテを持ってラジオを作っている様子が昭和中期の日の様子を偲ばせる。 MAKE読者が興味を持ちそうな映像は「はんだづけ」以外にもたくさんある。「電子の技術テレビジョン」(東京シネマ1961年)は松下電器産業の協力の下、テレビの原理、製品化、品質管理、そしてカラー・テレビの出現への道筋を描いている。「電子計算機 ―機能と

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  • Make: Japan | マイクロコントローラー回路をどう設計するか

    マイクロコントローラーを組み込んだ回路の設計は、少々敷居が高く感じられる。データシートと技術資料だけでも、マイクロコントローラー以前に数百ページもあるからだ。 回路設計に入る前に、マイクロコントローラーに接続されるすべての周辺機器を含む、使用する主要パーツのブロックダイヤグラムを描くことをお勧めする。 ARM Cortex-Mマイクロコントローラー この記事は、ARM Cortex-M マイクロコントローラーを使用することを想定した回路設計に焦点を当てている。ARM Cortex-M マイクロコントローラーのアーキテクチャーは、いくつかのチップメーカーからいろいろなバージョンで発売されている。 ARM Cortex-Mは32ビットアーキテクチャで、一般的な8ビットのマイクロコントローラーよりも高い計算能力を要する用途に使われる。また、32ビットマイクロコントローラーは大きなメモリーアドレス

    Make: Japan | マイクロコントローラー回路をどう設計するか
    witchstyle
    witchstyle 2016/10/18
    (2016/10/17の記事) ARM Cortex-M4 STM32F4 を例にした回路設計
  • Make: Japan | 3Dプリンター初心者オーナーのための役に立つコツ

    3Dプリンターを手に入れたばかりというあなたの前には、すでに学びと発見の新世界が開かれている。これからの数週間から数カ月間は、新しい教訓や技術を学び続けることになる。そこで、私がこの3年間に3Dプリンターから学んできたことをいくつか紹介しよう。 3D プリントのコツ プラットフォームが水平でないと、プリント中にいろいろと頭の痛い問題が起きる。ここはきっちり確認しておかないといけない。プラットフォームは、ペーパーテストで簡単に確認できる。これには、エクストルーダーのノズルとプラットフォームの隙間を測れる厚さの紙を使う。ノズルを最初の層をプリントするときの高さに合わせて、プラットフォームとノズルの間に紙を挟み、プラットフォームの四隅と中央にノズルを動かしてみる。5つすべての箇所で紙がノズルに接触しながら動かせるぐらいの間隔がよい。 プラットフォームは定期的にアルコールで洗浄すること。プラットフ

    witchstyle
    witchstyle 2013/08/28
    (2013/01/11の記事)
  • Make: Japan | レジンキャスト:CADから工業グレードのプラスティック部品を作る

    合成ポリマーは、地球上のあらゆる商業製品に使われている。プラスティックはいたるところに遍在しているだけでなく、非常に汎用的だ。大変に伸縮性のあるものもあれば、釘のように固いものもある。クリスタルのように透明にもなれば、虹のようにどんな色にでもなれる。厳しい天候に耐えるものもあれば、弾丸を止められるものもある。 そう考えると、3D製造に精通したホビイストが、いまだに工業グレードのプラスティックをタブー視しているのがわからない。3Dは持っていても、PLAやABSでの出力では、強度は種類の点でも安価な押し出し成形部品に及ばない。CNCフライス盤の持ち主だって、そう変わらない。そもそもプラスティックの扱いを嫌って、アクリルやHDPE(高密度ポリエチレン)といった安価で性能の悪い素材に甘んじている。 しかし、そこに止まっていなければならない理由はない。驚くほど頑丈で精密な部品を自分の工房でも、安全に

    Make: Japan | レジンキャスト:CADから工業グレードのプラスティック部品を作る
    witchstyle
    witchstyle 2013/05/20
    (2013/05/14の記事) CNCで原型を作って超小型遊星ギヤボックスのレジンパーツを作るまで。型用の素材選びなど
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