はじめに Open Sound Systemに関しては、本連載の第137回と第144回において、Ubuntuで使う方法を扱いました。その内容を大まかに分類すると、サウンドドライバをAdvanced Linux Sound Architecture(ALSA)からOpen Sound Systemに切り替える方法(第144回)と、サウンドドライバを切り替えずにOpen Sound Systemアプリケーションを使う方法(第137回)になります。前者に関しては、より多くのデバイスをサポートするALSAがLinux標準のサウンドサブシステムである現在、有用ではありません。しかし後者に関しては、ALSAとPulseAudioの組み合わせをサウンド環境としているUbuntuでOpen Sound Systemアプリケーションを使えるという点において、現在でも有用です。 Ubuntu 13.04以降、