一越縮緬の小紋 縮緬も好きですね。 鬼しぼも素敵ですが、単衣には向かないような気がします。 見た感じも、温かそうじゃないですか? ぷくっとしてて。 いえ、実際に暖かいと感じております。 一越は、しぼが細かいので比較的なめらかです。 母のお下がりです。 所々に染み汚れもあるのですが、着てしまうと意外に大丈夫なものです。 ほんのり水色の帯を合せました。 波のような織り方です。 着物も帯も白っぽいので、帯揚げは、濃いブルーと水色のぼかし、帯締めも濃いブルーを選びました。
群馬の叔母から、今度はフキが届きました。 実は、そろそろかなと思っていたところに電話があって、 ”明日は病院だった?” ”ううん、いるよ。” ”今からフキを送るから。” ”おお、ありがとう。おばちゃんのフキは山蕗だから香りがいいんだよね。” ”茄子と、<即席漬けの素>も入れるから。” 叔母は、農協でしか買えない、その<茄子の即席漬けの素>がお気にいりで、茄子と一緒に度々入れてくれます。 ところが、母はそれが苦手。 色よくあがるのですが、お塩だけでもんで、辛し和えにする方が断然好みの母と私なのです。 ”おばちゃん、私、頑張ってぬか漬けしているから、それ、いらないよ。” ”あ、そうなの。わかった。” 宅配便が届きました! ガムテープを剝がしただけで、プンと蕗の香りがします。 やはりスーパーで売られている物とは別物です。 ん?茄子が入ってない。 そうだね。お母さんの妹だもの。そういう年だよね。忘
私のバイト先は、東京の桜の名所の近くにあります。 というか、眼下にその桜を眺めながらお食事を楽しむことが出来ます。 さすがに、コロナ対策で、以前よりもお席は減らしていますが、先週末は満席という賑わいでした。 お断りしたお客様もいらして、あんなに暇な日が続いたことを思いますと、申し訳ないやら、残念やら、、、 そんな日に、親子3代でお部屋をご予約下さったお客様の担当をさせて頂きました。 ご夫婦のそれぞれのご両親様と、お子様お二人です。 4歳くらいのお嬢様と、まだ這い這いの坊ちゃまです。 バイト先では、お子様弁当を2段の物と、1段の物と、2種類ございますが予約制です。 当日お受けできるのは、おうどんと、天丼や親子丼をお子様のためには特別に単品でお作りしております。 コロナ禍で、平日、土日の区別なく暇でしたので、少しでもお客様に入って頂くために以前は平日に限ったメニューも土日にもお出しておりました
以前、仲居さんの着物とかぶりたくない!お客様のこと、書かせて頂きました。 今回は、途中経過です。 hohoan.hatenablog.com そのお客様からご連絡がありまして、当日はピンクのお着物をお召しになるそうです。 私共の、シフト表には、”着物注意!ピンク以外!!” と付箋が貼られています。 よく見ると、ご予約のお名前は男性でした。 やはり、ホワイトデーの大切なお食事のようです。 おそらく ”わたし、着物着て行くね!” ”おお、いいねぇ。可愛いだろうねぇ。楽しみぃ。!”(私、妄想気味ですね) ”でもぉ、そこの仲居さんの着物と被っちゃったら、ちょっと、悲しいなぁ。” ”だよね。制服はどんな着物なのか、聞いてみるよ。” こんな会話がなされたのではないかと思われます。 私共は、特に制服が決まっておらず、自分の着物を自由に着て良いことになっています。 ”お召しなるお着物が決まっていらしたらご
<その1> ”せっかく咲いてるのに、誰も見てあげないのでは可哀想でしょ。” と、塀の陰に咲いた椿を切った母。 我が家にも花器はいくつかはあるのですが、しゃがむか、台に乗らないと取れないところに仕舞ってあります。 なので、母は手っ取り早く、食器戸棚から選びます。 これ、青磁のように見えますが、砥部焼です。 抹茶茶碗として売られておりましたのを、母が納豆に丁度イイネ!と使い始め、今日は花器となりました。 数奇な運命の器と言えるでしょう。 でも、花の力って素敵です。 これだけでテーブルが華やかになります。 <その2> 母の好きなテレビ番組に 題名のない音楽会 があります。 昨年、 XJAPAN の ToshI さんが出演されて大変な反響があったそうです。 このところ、2700回放送記念で、準レギュラー的な方々が出演されていますが、その中に ToshI さんが出演されています。 母も ”いいねぇ
着物は、着た後の始末がちょっと面倒です。 Aベンジン(それ用の えりもと というものが売られています)で、襟や袖口を拭いて、アイロンをかけて、、、 つい先ごろまでは、そういう面倒なことは全部母にしてもらっていました。 自分でするようになってからは、出来れば2日くらいは同じ着物を着ようかなぁ。 と、怠けております。 先日と同じ結城紬に合わせる今日の帯ですが、お茶の先輩のKさんに頂いたものです。 凝った織の帯ですね。 高級な袋帯であっても、これは礼装には締めない帯です。 紬や、小紋に合う帯です。 普段使いのものに贅沢をするって、なかなか出来ないことです。 私は、ちゃっかり頂いてしまいました。 帯揚げは、母が仕立ててくれた小紋の端切れをそのまま使っています。 帯締めも、端切れで母が作ってくれた丸ぐけです。 後で、私がつなぎ目にビーズをあしらって遊んでしまいました。
編み物は、テレビを見ながらぬくぬくのお部屋で出来ますし、ぼーっとテレビを見ているだけではないよ~という言い訳にもなって都合が良いです。 隣で母が漢字パズルをしていたりしますと、別々の部屋で過ごすよりも暖房費の節約にもなります。 元々淋しがり屋の母ですが、最近特に一緒が良いようです。 おおざっぱな性格の私です。 ゲージを取るなんて無理です。 このくらいかな?と適当に編んでいきます。 若い頃は、本を参考にしながら、編みこみのセーターに挑戦したこともあるのですが、 ほとんど途中で挫折しています。 私は、手がゆるいらしく、なん目と本の通りに編んでいくと、驚くほど大きくなってしまうことが多かったです。 どうにもならなくなって、途中で止めてしまったものを、母がなんとか形にするというのがいつものこと。 コロナのためにお家時間が多くなりました。 片付けをしておりましたら、半端な毛糸やレース糸が出てきました
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