高音が出せるようになると、歌のレパートリーも増えて、歌うことがさらに楽しくなるものです。 ただ、高い声はある程度の訓練が必要です。 高い声は喉に負担がかかりますので、無理矢理出し続けていると、喉を痛めてしまう結果になりかねません。 本日は、喉に負担をかけず、喉締めせずに発声出来るようになるトレーニングを2つご紹介しましょう。 ★★★ リップロール ★★★ (1)軽く口を閉じる(上下の歯は離れている)。基本のポジション。 (2)口を開けて息を吸う (3)口を閉じ、唇をほんの少し突き出し、閉じた唇の間から息を出して唇を「ブルブル」と振動させる。 ポイント:振動は緩やかに。あまり細かくならないように。良い状態のときは「プルプル」とゆったりと軽やかに回転して聞こえます。振動が細かい場合は力が入っています。そして、できるだけ長い時間続けられること。もし途中で切れてしまう場合は上手くできていません。上