著者、書名が分からないようにラッピングされた“覆面文庫本”が東京・新宿の書籍・雑貨販売店「ヴィレッジヴァンガード新宿マルイカレン店」で売り出され、注目されている。発案者のブックコーディネーター、内沼晋太郎さん(29)は「本選びの範囲は自分の気付かないうちに狭くなってしまいがち。本との偶然の出会いを楽しんで」と話す。 本棚には、あらかじめ店のブックカバーがかけられた新刊文庫本約100冊が並ぶ。来店者が“選別”する材料は、「ああ、また食べられているのか…」「やつらの信じるのは目に見えぬものだけだ」といった作中の一文によるPOP広告と表示された値段だけだ。 「POPを見たインスピレーション(直感)で選んでほしい」と同店担当者。今月から始まった企画で、すでに30冊以上が売れており、「贈答用に買い求めていくお客が多い」とか。 内沼さんは平成15年、クラフト紙で包んだ文庫本を郵便物として送付できる「文
【秋山仁のこんなところにも数学が】(84) ナイトミュージアム2の暗号 (1/4ページ) 2009.9.26 08:00 今夏公開され、楽しみにしていたけれどなかなか見に行けなかった「ナイトミュージアム2」をやっと見てきました。前作に引き続いて、博物館に展示されている歴史的な人物や化石、世界中の珍しい生き物たちが、夜になると息を吹き返して夜が明けるまで動き出すという奇想天外な楽しい作品でした。 前回はニューヨークにある自然史博物館が舞台だったのに対して、今回は世界屈指のスケールを誇るワシントンのスミソニアン博物館。世界征服をたくらむ古代エジプトのファラオ・カームンラーとフランスの皇帝ナポレオン、ロシア史上最大の暴君と言われるイワン雷帝、マフィアのボス、アルカポネが野望をたぎらした悪のカルテットを組みます。それを阻止せんと主役のベン・スティラーはリンカーン大統領、女性冒険パイロットのエイミ
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