■世界を回転させる強靱な視力 山城むつみがいる。この事実がどれだけ私を励ましてきただろう。文芸誌連載中の『ドストエフスキー』。柄谷行人に「凄(すご)みを覚える」と言わせた『転形期と思考』。ありふれたものに何かを閃(ひらめ)き、そこから世界を回転させる強靭(きょうじん)な視力は、希望を断たれ、生きることに窮した瞬間にこそ、逆転のチャンスを見出す習慣を私に与えてくれた。 とくに第一評論集『文学のプログラム』は何度も読み返している。収録されているのは小林秀雄論、坂口安吾論、保田與重郎論、日本語をめぐる理論的な考察の4編。読む前から内容の予想がつく過剰サービス本に慣れた読者は戸惑う構成かもしれない。だがそれも最初だけだ。読み始めればミステリーのように一気に引き込まれる。 例えば群像新人賞受賞のデビュー作『小林批評のクリティカル・ポイント』。ドストエフスキーを読む小林は、自らの「解釈」を頑(かたく)
◎『季語の誕生』宮坂静生著(岩波新書・735円) 季語誕生の背景を、縄文人の生活意識までさかのぼって考察していく。昨今の俳句は季寄せや歳時記の季語を重視するあまり、「実景」への意識がおろそかにされているのではないか−という著者の問題提起も光る。
ポーケンって何? ポーケンはスイス生まれのデジタル名刺ガジェット! いつでもどこでも携帯できる、ストラップ型の新しいコミュニケーションツールです。 ワールドビジネスサテライト”ポーケンデジタル名名刺”(2009.04.07) (thanks to: テレビ東京) ポーケンの使い方:’いきなりPokenNight’ (thanks to: Mitaimon) ネタのたね”ポーケンデジタル名刺”(2009.04.09) (thanks to: テレビ東京) ポーケンはスイス生まれのデジタル名刺ガジェット! いつでもどこでも携帯できる、ストラップ型の新しいコミュニケーションツールです。 イベントやパーティで、たくさんの人と出会うとき 「自分のSNSのアカウント名や、ホームページURLをいちいち教えるのってかなり大変。」 「紙の名刺って整理が大変なんだよね。情報もアップデートされない
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く