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2010年7月17日のブックマーク (1件)

  • 【芥川・直木賞】選評 「一番肝心な過程が書けていなかった」芥川賞候補のイラン女性 (1/3ページ) - MSN産経ニュース

    第143回芥川賞と直木賞が15日夜、発表され、芥川賞は赤染(あかぞめ)晶子(あきこ)さんの「乙女の密告」、直木賞は中島京子さんの「小さいおうち」に決まった。発表後、各賞の選考委員が東京・築地の新喜楽で記者会見を開き、選考経過を振り返った。         ◇ 芥川賞は、選考委員を代表し、小川洋子氏が講評した。 「1回目の投票で過半数に達したのが赤染さんの作品。計3回の投票を繰り返しても過半数を割ることなく、最後まで一番の支持を集めた。最後まで、鹿島田真希さんと赤染さんの2作が残った。2作受賞になるかどうかがもっとも長い時間をかけた議論になったが、『その暁のぬるさ』は(過半数に)達しなかったので、最終的に「乙女の密告」の受賞となった。 『乙女の密告』は、『アンネ・フランクを密告したのは誰か』という、歴史的にも大きな問題を小説の中に取り入れつつ、個人のアイデンティティーを主題にするという小説