「日本が戦争に突入したのは、主として自衛のためにそうせざるをえなかったのである。」 ダグラス・マッカーサー
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生活保護費の基準額が引き下げられたのは憲法が保障する「健康で文化的な最低限度の生活」を侵害するとして、県内に住む生活保護受給者25人が国と県、さいたま市など7市を相手取り、引き下げ処分の取り消しなどを求めた裁判の第1回口頭弁論が19日、さいたま地裁(志田原信三裁判長)で開かれた。意見陳述で原告は病気や貧困に苦しむ生活実態を訴えた。 厚労省は昨年8月から3回に分けて、生活保護基準の引き下げを行っている。 原告は県内に住む30〜70代の生活保護受給者。引き下げについて、「国は財政削減を目的に引き下げを強行し、憲法の理念を無視している」と、国に1人当たり1万円の慰謝料を、県と市には引き下げの取り消しを求めている。 国や自治体側は請求の棄却を求め、争う姿勢を見せている。 この日の弁論では2人の原告が意見陳述。がんが全身に転移しているというさいたま市西区の中村苟さん(51)は、生活保護費で苦しい闘病
昨日から今年最後の都議会定例会がはじまりました。はじまったといっても、総選挙が終わるまでは休会になりますが。 昨日の舛添都知事の所信表明で、注目したことがあります。それは、いまの非正規雇用の広がりは「尋常ではない」との認識を示し、非正規から正社員への転換に、都として積極的にとりくむと表明したことです。 続いて、雇用就労対策についてであります。「恒産なければ恒心なし」、安定した職業という基礎があればこそ、人々は豊かさを実感できます。私は、働く人の3分の1が非正規という状況は尋常ではないと、そういう強い問題意識を持っております。安定した仕事に就きたいと望む非正規の方々への就職支援を、今後の都の重点政策に位置づけてまいります。都が積極的に動いて、国も巻き込んでいくことで、非正規の方々の正社員への転換を強力に推し進めていく考えであります。 具体策はともかく、姿勢としてはなかなか、頼もしい表明です。
野党・民主党がすっかり弱体化したせいか、最近、与党・公明党に対するリベラル派の評価、期待感が高まってきているような気がする。 例えば、公明党の平和主義を評価する佐藤優『創価学会と平和主義』(朝日新書)は、現在の政治体制でなぜ公明党の存在感が増してきたかを記す一冊。安倍首相を皮肉りつつ、集団的自衛権の議論をこう総括する。 「一国の首相が心の問題を持ち込んだ」「心の問題を公共圏に持ち出すことは禁じ手だ。公共圏で交わされるべきは合理的な議論なのだ」「理性の言葉で集団的自衛権に反対しても、安倍首相には届かない」。 ここで唯一存在感を放ったのが公明党。公明党が最終的に集団的自衛権の閣議決定に参加したことに平和の党としての責務を問う声もあったが、佐藤氏は、もしも連立を離脱してまできれいな平和論を主張していたら公明党の平和主義は本物ではなかったとし、「平和の党の看板に傷がついても、現実に戦争を阻止し、平
保健所で数多くの犬が殺処分されている一方、業者によって無惨に犬の死骸が遺棄され、ニュースになる。──先日お伝えした前編では、そうした日本のペット流通の裏側を紹介した。今回は、さらにその深層を、同じく『犬を殺すのは誰か ペット流通の闇』(太田匡彦/朝日新聞出版)から追っていきたい。 それは、子犬・子猫売買の法規制にからむ問題だ。ペット業界は自分たちの利益のために規制を阻止しようと動いたのだが、その動きを意外な政党が後押ししていたのである。 まずはその法規制の内容について説明しよう。日本では法規制が長くなかったため、生後40日程度の子犬が販売されてきた。ペット流通の大きな根幹となっているペットオークション(ブリーダーが犬を出品し、ペットショップ業者が競りを行う)が加盟する業界団体の会長は、本書の取材に「日本人は犬を擬人化して飼う傾向があります。だからころころとかわいい子犬を好み、そこに商品とし
昨日(7/18)の朝日新聞の報道です。 国内での永住権を持つ外国人が、日本人と同じように生活保護法の対象となるかどうかが争われた訴訟で、最高裁第二小法廷(千葉勝美裁判長)は18日、「外国人は生活保護法の対象ではなく、受給権もない」とする判断を示した。「保護法の対象となる」とした二審・福岡高裁判決を破棄し、原告側の訴えを退けた。(中略)厚生労働省によると、世帯主が外国人で生活保護を受給している家庭は、12年度で計約4万6千世帯(約7万5千人)。審査では外国人と日本人とを区別していないという。ただ、外国人は法的に保護されないため、申請が却下されても不服申し立てはできない。原告代理人の瀬戸久夫弁護士は判決後の会見で、「行政が困っている外国人を『お恵み』で助けているのが現状。支給が行政の裁量で決まるのは、政策次第で支給が打ち切られる危険性をはらむ」と指摘。「原告は日本で生まれ育ち、市に税金も納めて
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