2024年3月14日のブックマーク (5件)

  • 海空経由のガザ支援、国際社会の「無力」露呈 アムネスティ事務総長

    ガザへの支援物資を積んだNGO「オープン・アームズ」の船(左)。キプロス・ラルナカ港で。プロアクティバ・オープン・アームズ(POA)提供(2024年3月12日提供)。(c)AFP PHOTO/Proactiva Open Arms (POA) 【3月14日 AFP】国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)のアニェス・カラマール(Agnes Callamard)事務総長は13日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の住民への支援物資搬入ルートとして海空経由を模索しないといけない状況について、国際社会が無力であることの表れだと述べた。また、陸路での支援を滞らせているイスラエルの責任を追及する必要があると訴えた。 カラマール氏はスペイン・マドリードで、陸路での物資搬入を遅らせているイスラエルを非難し、「国際社会はイスラエルの責任追及に

    海空経由のガザ支援、国際社会の「無力」露呈 アムネスティ事務総長
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    wkatu 2024/03/14
  • マラリアと人類の長い闘いの歴史 クレオパトラも平清盛も感染?気候変動が根絶の壁に:朝日新聞GLOBE+

    マラリアを媒介するハマダラカ。尻を高く上げて止まるのが特徴だ=2008年2月21日、ケニア・ビタ、飯塚晋一撮影 マラリアは、マラリア原虫をもった蚊(ハマダラカ属)に刺されることで感染する病気だ。高熱や寒気、頭痛、嘔吐といった症状が出て、重症化すると脳症や腎不全などを併発し、死に至ることもある。エイズ、結核とともに、3大感染症と呼ばれる。 「貧困の病」とも呼ばれ、感染者の9割近くが経済発展が遅れているアフリカをはじめ、アジアや中南米などの地域に集中している。 世界保健機関(WHO)の推計によると、2022年には世界の85カ国・地域で2億4900万人が感染し、60万8000人が亡くなった。 とりわけ状況が悪化しているのは、パキスタン、エチオピア、ナイジェリア、ウガンダ、パプアニューギニアの5カ国だ。紛争や治安の悪化で、必要な保健サービスが提供できなかったり、流行地から人が移動したりしていること

    マラリアと人類の長い闘いの歴史 クレオパトラも平清盛も感染?気候変動が根絶の壁に:朝日新聞GLOBE+
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    wkatu 2024/03/14
  • 東西ドイツ「再統一」30年後の真実 重要地位を独占する「西」の独善、偏見を暴く:朝日新聞GLOBE+

    旧西独による旧東独の「併合」だった 1989年、ベルリンの壁が崩壊し、翌年、東西ドイツは「再統一」された。壁の上で歓喜する民衆の歴史的映像は、多くの人の記憶に刻みこまれた。 熱狂から三十余年の後、理想とはほど遠い現実がある。政治的な意味ではひとつの国になったものの、国内の東西間に走る亀裂は現在にいたるまで広がる一方だ。 書『西ドイツが創った〈東〉像』は、ドイツの東西問題を東出身者の視点で論じる。著者オシュマンはドイツ語圏文学教授。勤め先のライプチヒ大学は旧東独にあるが、科内に東出身の教授は彼ひとりだという。 書を書くきっかけは、2021年に友人でもある同僚から「なぜ旧東独市民は社会を分断するのか」という講演を依頼されたことだった。研究内容ではなく、1967年生まれで旧東独育ちという出自が依頼の理由。それにもまして、移民やコロナ政策をめぐって深まる一方だった社会の分断の原因が東のみにある

    東西ドイツ「再統一」30年後の真実 重要地位を独占する「西」の独善、偏見を暴く:朝日新聞GLOBE+
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    wkatu 2024/03/14
    『移民やコロナ政策をめぐって深まる一方だった社会の分断の原因が東のみにあるのだという、全員が西出身である依頼者側の大前提がショックだった』
  • 日本人の道徳的価値観と分断の萌芽

    <大規模世論調査「スマートニュース・メディア価値観全国調査」が明らかにした日の「分断」。連載第4弾では、日人の道徳的な傾向は分断に結びついているのか、東京工業大学環境・社会理工学院准教授・笹原和俊氏が解説する> ■連載の記事一覧はこちら 米国における分断を体感したのは、フェイクニュースが吹き荒れる中、トランプ大統領が誕生した2016年だった。その年、米国で研究をしていた私が目にしたのは、異なる政治的意見を持つ人々が敵意をむき出しにして対立する様だった。 社会心理学者のジョナサン・ハイトは「道徳的価値観」という観点から、このような分断に対する1つの説明を与えた。日でも分断が深刻化していると報じられているが、その背景に米国と同様の理由があるのか、あるいは日特有の道徳的価値観が異なる複雑性を生んでいるのかはまだ明らかになってはいない。そこで稿では、「スマートニュース・メディア価値観全

    日本人の道徳的価値観と分断の萌芽
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    wkatu 2024/03/14
  • 軽い命と重い命

    国際法に照らしてみると状況は明白だ。ロシアによる隣国ウクライナの占領は違法であり、イスラエルによるパレスチナの占領もまったく同様である。国連はこの両国を何度も強く非難している。「ルールに基づく秩序(ruled-based order)」という考えを主張する西側諸国は、ロシアとイスラエルに同じ非難を浴びせるはずだがそうしていない。米国と欧州連合(EU)は一方のケースでは侵略される国の側に立ち、他方のケースでは侵略する国を支持している。 こうして欧州はウクライナ戦争の当初から、イラクやシリア、アフガニスタンの難民たちが羨ましがるほどの歓迎ぶりで、ウクライナを逃れた数百万人に対して扉を大きく開け放った。英国のある論説委員はそれを次のように正当化した。ウクライナ人は「我々に似ている。(……)彼らはネットフリックスを視聴し、インスタグラムのアカウントを持ち、自由選挙で投票し、検閲されていない新聞を読

    軽い命と重い命
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    wkatu 2024/03/14