全経済産業省労働組合中央執行委員の飯塚盛康さんが、総務省幹部の違法接待問題について書いてくれたので、以下紹介します。 総務省幹部の国家公務員倫理法違反の問題について考えてみたいと思います。 はじめに、国家公務員倫理法における外部の者との飲食について確認すべきことは以下です。 今回、問題になった「利害関係者」とは、―― ①許認可等の相手方(許認可等を申請しようとする者も含む。過去に許認可したが現在も有効である者も含む) ②補助金の相手方 ③立入検査、監査、監察の相手方 ④不利益処分の相手方 ⑤行政指導の相手方 ⑥契約の相手方 その他、他の省庁で予算の査定や公務員の定数の事務を行っている者も該当します。 ――となっています。 東北新社は総務省から放送事業の許認可を受けている会社なので、①に該当します。 利害関係者と飲食を共にする時の費用の負担については―― (1)利害関係者の負担が自分と同額ま