「山猫日記」が参議院選挙分析記事を上げているのだが、この記事にはあまりにも多くの間違いがある。 lullymiura.hatenadiary.jp 「憲法問題が投票行動を決める重要な判断基準である」という誤り 「山猫日記」は与党支持者の約半数が憲法改正に賛成しているのを見て、「政党支持を大きく分けるものは依然として安保・憲法である」とし、続けて「憲法と安保は表の争点化はしないが、投票行動を決めるにあたっては根っこのところで重要な判断基準となっている」とするのだが意味不明である。 「憲法問題を重視して投票する有権者は、憲法問題を重視して支持政党を決める」という誰もが納得する当たり前の事実をひっくり返して、「支持政党によって憲法問題への態度が違うから、すべての有権者は憲法問題を重視して投票する」と言い出すのは典型的な詭弁である。三浦瑠麗は逆・裏・対偶の関係が理解できていないか、あるいは理解して