オッカム on Twitter: "救済は、神の一方的な恩寵であり功徳へご褒美ではない。こうなると神は人間と取引する存在になってしまう。ところで神は全知全能であるので、救済される人間とそうではない人間はその魂ができるはるか前からすでにご存知。つまり「予定」されている。信仰とは、この予定も含めて行われるもの。"
救済は、神の一方的な恩寵であり功徳へご褒美ではない。こうなると神は人間と取引する存在になってしまう。ところで神は全知全能であるので、救済される人間とそうではない人間はその魂ができるはるか前からすでにご存知。つまり「予定」されている。信仰とは、この予定も含めて行われるもの。
オッカム on Twitter: "医師の見立ての才の優劣と、患者（素人）の模索が生んだ悲劇について一つ経験があるので書いてみます。亡父は生前のある時期、手指がなぜかボロボロになって行きました。それで皮膚科に行ったところ、医師は手湿疹ですといって塗り薬を処方しました。"
医師の見立ての才の優劣と、患者（素人）の模索が生んだ悲劇について一つ経験があるので書いてみます。亡父は生前のある時期、手指がなぜかボロボロになって行きました。それで皮膚科に行ったところ、医師は手湿疹ですといって塗り薬を処方しました。
オッカム on Twitter: "本当に今更な話ですが、大学の法人化って亡国の所業でしたね。国立大学法人は国立大学ではない。何なら私立と変わらない。藩をぬるっと県に変えて、暫定的に旧藩主を知事にしているような感じだろうか。そのうち学費もどんどん高くなるだろう。この国難の時代に、地方で人材育てる可能性を切るとは。"
本当に今更な話ですが、大学の法人化って亡国の所業でしたね。国立大学法人は国立大学ではない。何なら私立と変わらない。藩をぬるっと県に変えて、暫定的に旧藩主を知事にしているような感じだろうか。そのうち学費もどんどん高くなるだろう。この国難の時代に、地方で人材育てる可能性を切るとは。
オッカム on Twitter: "アメリカが社会主義を嫌いな理由の根っ子にあるのは、富と福音が密接に絡んでいるから。富＝救済とまでは言わないが、救いを予定されている魂を持つ人間は金持ちである可能性が高いと考えられている。これは神学的に複雑な変遷を辿っているので、ここでは簡単に書けない。"
アメリカが社会主義を嫌いな理由の根っ子にあるのは、富と福音が密接に絡んでいるから。富＝救済とまでは言わないが、救いを予定されている魂を持つ人間は金持ちである可能性が高いと考えられている。これは神学的に複雑な変遷を辿っているので、ここでは簡単に書けない。
オッカム on Twitter: "議会制民主主義も法の支配も極めて大事です。それを前提した上で言うが、公民権運動って多くは議会外の活動で（黒人に選挙権なかったんだから）狭い意味での法律論でいえば「迷惑行為」や時には「違法行為」に満ちているわけです。だからダメだとすると僕はこれこそ民主主義の精神からの逸脱だと思う。"
議会制民主主義も法の支配も極めて大事です。それを前提した上で言うが、公民権運動って多くは議会外の活動で（黒人に選挙権なかったんだから）狭い意味での法律論でいえば「迷惑行為」や時には「違法行為」に満ちているわけです。だからダメだとすると僕はこれこそ民主主義の精神からの逸脱だと思う。
オッカム on Twitter: "2009年に黒人史研究者のヘンリー・ゲイツ氏が、自宅に入ろうとしたのを白人警官に誤認逮捕された事例があった。大統領オバマは、誤認逮捕した白人警官を批判したのだが、実はこれ警官組合などの反発でオバマが謝罪に追い込まれているですよね。… https://t.co/3eVyndEpTu"
2009年に黒人史研究者のヘンリー・ゲイツ氏が、自宅に入ろうとしたのを白人警官に誤認逮捕された事例があった。大統領オバマは、誤認逮捕した白人警官を批判したのだが、実はこれ警官組合などの反発でオバマが謝罪に追い込まれているですよね。… https://t.co/3eVyndEpTu
オッカム on Twitter: "それにしても、今のアメリカを統率するオバマ大統領を見たかった。中東での泥沼の戦いや、金融危機の後処理に謀殺された8年だった。もし2008年に金融危機がなくて順当にマケインが（評判の良い人でした）当選してたら、8年の準備を重ねたオバ… https://t.co/vofk0f1a0d"
それにしても、今のアメリカを統率するオバマ大統領を見たかった。中東での泥沼の戦いや、金融危機の後処理に謀殺された8年だった。もし2008年に金融危機がなくて順当にマケインが（評判の良い人でした）当選してたら、8年の準備を重ねたオバ… https://t.co/vofk0f1a0d
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オッカム on Twitter: "昨日の2年生演習で『資本主義と奴隷制』を読んでいたら、西インド諸島で奴隷を使役し大金を手にしたプランターがイギリスに帰り没落貴族と婚姻してなんとか認められようとする一方で自分は西インド諸島に戻る気はまったくなくて、代理に酷い奴を送って酷い不道徳が常態化している話があり暗澹とした。"
オッカム on Twitter: "下記RT 。大事なことを忘れていた。ニューデール政策では、芸術家支援まで行ってたのですよね。「あのアメリカが」ですよ。：文化は「必要」だから支援するのか？ いまこそ芸術家のためのニューディール政策を - 西郷南海子｜論座 - 朝日… https://t.co/AFTgnC0Mno"
オッカム on Twitter: "「学者からは研究成果を受け取れ、しかし心を寄せてはいけない」と前から申しております。例外はあります。事情を知らなかった田舎者の僕です。古の賢者の言葉を信じちゃった。だから学者として二流なのです。そういう中間領域にいる私の言葉は信じるに値すると思います。"
オッカム on Twitter: "ちなみに、アメリカ史の通史講義で節目ごとにレポート課しているんですが、最初の小テスト（初期アメリカに当たります）で凄い、学部生とは思えないのが提出されて、この学生天才か！と思ったら、ネットのどこかにあった僕の学会発表の原稿だった。"
オッカム on Twitter: "挙げ句の果てに、都庁官僚を知事にしてしまう度し難さには言葉もない。彼は緊縮財政の手先じゃないか。"
オッカム on Twitter: "官僚の仕事は大変なんだろうなと思いますが、ほとんどの皆さんが官僚に同情するのは分際を弁えない出過ぎた言説ですよ。私は官僚の俸給を減らすのに昔から大反対です。意味ないですから。それよりももう少し働いてもらいたい。過労死なんか低賃金で雇用不安定の労働者が一番多いんですから。"
オッカム on Twitter: "僕は貧乏人が、金持ちエリートを泣きながら心配する様を見て「心底バカだなあ」と思って見ていました。困るのは底辺選手なのですが、彼らに権限なんかありません。交渉権限もっているのはエリートです。彼らは絶対に底辺選手のために身を挺することはありません。最悪の事態でも所属チームはあります。"
オッカム on Twitter: "「ポスト○○」とか「アフター○○」とか、僕はかなり嫌いです。近代的諸価値をろくに習得していない我々には、100年早いです。"
オッカム on Twitter: "フランス革命期に「英語もちゃんとした言語にしようぜ」という話はあったそうですが、多分に「面倒臭い」という理由で放置した形跡がありますね。よりによってこの人々がとにかく戦争に強かった。それが悲劇ですね。"
オッカム on Twitter: "「権力とは説明しなくて良いこと」というのは、近代人の考え方ではないのですよ。それは専制といって、政治ではないのです。"
オッカム on Twitter: "マジで野蛮人であることをやめませんか。もううんざりなのですよ。村の掟など動物の鳴き声と変わらないわけで、いいかげん言葉を話しましょう。"
オッカム on Twitter: "学者のお給料は原則として教育業務に対して支払われる。だから研究活動は、私生活で行う。これにはお金はつかない。ただ不思議なことに採用人事や承認人事は研究業績が大きな比重を占める。矛盾といえば矛盾なんだけど、長年のカンなんだけどここは厳密にしない方が自由が確保されると思う。"
オッカム on Twitter: "蛇足になるが、ここまで人間を信用していない人物が社会を変えられなかったのは当然かもしれない。内政外交の彼の功績は盗聴と暗殺と告訴によってもたらされた。平和主義者だった彼は決して相手を論破しなかった。平和主義者だった彼は戦争を望まなかった。"