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  • 肥満男子の身体表象 | 法政大学出版局

    四六判 / 366ページ / 上製 / 価格 4,180円 (消費税 380円) ISBN978-4-588-01122-1 C1330 [2020年09月 刊行] 文化、医学、法の領域において、いかにして肥満男子(ファット・ボーイズ)は表象されてきたのか。書は、彼らが病的なものとしてだけでなく、文化的序列関係においてもしばしば下位におかれてきた背景を詳らかにし、さらに、アウグスティヌス、サンチョ・パンサ、フォルスタッフらの奇妙な歴史から肥満探偵、肥満の野球選手まで、肥満という記号が性的、文化的、人種的差異と複雑に絡み合う文化表象となって、人々に創造性を与えてきたことも明らかにする。 サンダー・L・ギルマン(ギルマン サンダー)(Sander L. Gilman) 1944年生まれ。専門は医学史、ユダヤ文化史。邦訳された著作に、『病気と表象――狂気からエイズにいたる病のイメージ』(橋哲

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    wkatu 2020/09/04
  • 支配と抵抗の映像文化 | 法政大学出版局

    A5判 / 544ページ / 上製 / 価格 6,490円 (消費税 590円) ISBN978-4-588-60357-0 C1336 [2019年01月 刊行] ハリウッド映画の西部劇、ミュージカル、帝国映画の各ジャンルについて、人種的な配役や植民地主義言説、ジェンダーといった文化表象の問題を考察。人種主義を批判するだけでなく、芸術的・文化的・政治的な代案を示し、第三世界の映画やラップビデオ、先住民族の番組まで幅広い非西洋メディアについても論ずる。膨大な作品をもとに紡がれる学際的研究に、知的興奮を覚えずにはいられない。 エラ・ショハット(ショハット エラ)(Ella Shohat) ニューヨーク市立大学およびニューヨーク大学の教授。イラクに出自を持つアラブ系ユダヤ人。中東のメディア・映画研究を専門とする。主な著書にIsraeli Cinema: East/West and the Po

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    wkatu 2019/03/28
  • イスラエルに関する十の神話 | 法政大学出版局

    四六判 / 308ページ / 上製 / 価格 3,740円 (消費税 340円) ISBN978-4-588-60355-6 C1322 [2018年11月 刊行] パレスチナは民なき土地ではなかったし、ユダヤ人は土地なき民ではなかった。パレスチナは植民地化されたのであって、ユダヤ人がイスラエルを回復したのではない。歴史の歪曲と情報操作によって生み出されてきたイスラエルに関する「神話」、すなわち虚偽にまみれた政治的プロパガンダの背景を読み解き、反証をあげて論駁する。イスラエル人の歴史家である著者のエッセンスを集約する入門書。 イラン・パペ(パペ イラン)(Ilan Pappe) 1954年、イスラエル・ハイファ市生まれのユダヤ系イスラエル市民。ハイファ大学講師を経て、英イギリス・エクセター大学教授、同大学パレスチナ研究所所長。パレスチナ・イスラエル史研究。日語訳に『パレスチナの民族浄化』

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    wkatu 2018/12/07
  • 西洋政治思想資料集 | 法政大学出版局

    A5判 / 332ページ / 並製 / 価格 3,520円 (消費税 320円) ISBN978-4-588-62527-5 C1031 [2014年09月 刊行] さまざまな思想家や思想潮流についての研究書、解説書はすでにたくさん出版されている。重要な著書も専門家によって翻訳されていることが多い。しかし思想家の概説と原典をあわせて気軽に読めるはなかった。書は古代から現代までの代表的な思想家57名を、各分野の第一人者が原典と解説の2立てでやさしく紹介する、かつてないタイプの入門書である。 第 I 部 古代 トゥキュディデス (千葉眞) プラトン (佐々木毅) アリストテレス (荒木勝) 第 II 部 中世 アウレリウス・アウグスティヌス (柴田平三郎) トマス・アクィナス (将基面貴巳) マルシリウス (矢吹久) 第 III 部 近代 ニッコロ・マキァヴェッリ (厚見恵一郎) トマス

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    wkatu 2016/02/20
  • 文化を転位させる | 法政大学出版局

    四六判 / 352ページ / 上製 / 価格 4,290円 (消費税 390円) ISBN978-4-588-60314-3 C3336 [2010年11月 刊行] インドに生まれ、米国の大学で政治哲学やフェミニズムを教える著者は、自らの体験も交えながら、西洋のステレオタイプな第三世界観に警鐘を鳴らす。欧米の女性が殴られると家庭内暴力といわれるのに、第三世界の女性が殴られるとなぜ文化のせいにされるのか。第三世界の「文化」とは、帝国が植民地を包摂する過程で創造されたのではないだろうか。【社会・政治フェミニズム】 ウマ・ナーラーヤン(ナーラーヤン,U.)インドに生まれ、8歳までムンバイで過ごしたあと、家族とともにウガンダに移住。14歳でインドに戻り、ボンベイ大学で学士号、プーナ大学で哲学の修士号を取得。米国に渡ってラトガース大学で博士号を取得した。現在はニューヨーク州にあるヴァッサー・カレッ

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    wkatu 2015/01/12
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