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ブックマーク / www.enjoy.ne.jp/~k-ichikawa (2)

  • フーリエ解析(13): フーリエ変換の医療分野への応用例 ~ CTスキャンの原理と体験 ~

    ■フーリエ解析(13): フーリエ変換の医療分野への応用例 ~ CTスキャンの原理と体験 ~ (JavaScript版はこちら) フーリエ変換は、複雑な関数を周波数成分に分解してより簡単に記述することができるため、音や光、振動、コンピュータグラフィックス、医療など幅広い分野で用いられています。 ここでは医療分野への応用の1例として、CTスキャンの原理についておおまかに説明し、それに基づいて作成したプログラム(アプレット)を通してCTスキャンによる断面画像再構成を体験してみましょう。 ●CTスキャンとは CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)は、X線などの放射線を用いた測定とコンピュータ処理により、物体の内部画像(断面図)を再構成する技術です。 最近の画像処理技術の向上により、単に「断面」に限定して用いる検査方法ではなく、3次元グラフィックスとして表示されること

  • フーリエ解析(12): 2次元高速フーリエ変換(FFT) ~ 画像データ処理の例 ~

    ■フーリエ解析(12): 2次元高速フーリエ変換(FFT) ~ 画像データ処理の例 ~ 関数 f(x, y)の2次元離散フーリエ変換(DFT)、離散フーリエ逆変換(IDFT)は次式で定義されます。 F (k, l) = ∑x=0M-1∑y=0N-1 f (x, y)WM xk WN yl f (x, y) = (1/(MN))∑k=0M-1∑l=0N-1 F (k, l)WM -xkWN -yl ここで、 WM = e-j2π/M, WN = e-j2π/N 2次元の離散フーリエ変換、離散フーリエ逆変換ではデータ量 N に対して計算量はほぼ N4に比例して膨大となります。 そこで、通常は1次元離散フーリエ変換の高速演算法である高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform:FFT)を2重に用いた2次元FFTにより計算します。 次のアプレットは、画像データを2次元信号 f(x

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