Python インタプリタを終了させ、再び起動すると、これまでに行ってきた 定義 (関数や変数) は失われています。ですから、より長いプログラムを 書きたいなら、テキストエディタを使ってインタプリタへの入力を用意して おき、手作業の代わりにファイルを入力に使って動作させるとよいでしょう。 この作業を スクリプト (script) の作成と言います; プログラムが 長くなるにつれ、メンテナンスを楽にするために、スクリプトをいくつかの ファイルに分割したくなるかもしれません。また、いくつかのプログラムで 書いてきた便利な関数について、その定義をコピーすることなく個々の プログラムで使いたいと思うかもしれません。 こういった要求をサポートするために、Python では定義をファイルに書いて おき、スクリプトの中やインタプリタの対話インスタンス上で使う方法が あります。 このファイルを モジュール