『売上を、減らそう。 たどりついたのは業績至上主義からの解放』 中村朱美(ライツ社)2019/6/14発売 ランチのみの国産牛ステーキ丼専門店、どれだけ売れても1日100食限定、インセンティブは早く売り切れば早く帰れる、営業わずか3時間半、11時から14時半、飲食店でも残業ゼロ、なのに従業員の給料は百貨店並み。 「100食以上売ったら?」 「昼だけじゃなくて、夜も売ったほうが儲かるのでは?」たしかに売上は上がるでしょう。でも、働く時間は増えるのに、給料はあまり変わらない。会社が儲かっても社員が報われないのはおかしい。 営業時間を伸ばせば伸ばすほど売上は上がる「だから頑張れ」。売上が落ち込んでいると「頑張れ」。元気がないと「頑張れ」。連休前も連休中も連休明けも、いつも「頑張れ」。もう「頑張れ」なんて言いたくない。わたしは「仕組み」で人を幸せにしたい。 「残業ゼロなんて、うちは業種も規模も違う
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