ある日、投資するべきだと気づきました。どうしてそう思い至ったのかは分かりません。ペイオフによって保証されない額に達した預金残高のせいかもしれないし、政府の貯蓄から投資への促しのせいなのか、もしくは自覚していない他の何かに影響されたのかもしれません。 理由はどうであれ「投資するべきだ」と確信したのです。 気づき 投資について右も左を分からない状態だったので、勉強をしなければなりません。学ぶ上での王道は本を読む事でしょう。でも巷にあふれている「10万円を1億円にする方法」というようなヤバそうな本を読むと、ヤバイ思想に侵されて、ヤバイと思ったのでその辺は避けました。 「ウォール街のランダム・ウォーカー」など有名な本を中心に10冊ぐらい読みました。 そうしたら私、完全に悟りを開きまして。全部わかってしまった。本からは、分散投資の重要性、ペーパーアセットの王は株式であること、インデックス投資が鉄板、