作成した拡張の設定値を、ユーザが WordPress の管理画面から操作できるようにします。 WordPress には、既存の設定ページに項目を簡単に追加できる便利な Settings API があり、これを用いて地域IDを「投稿設定」画面から設定できるようにしてみましょう。 また、完成したプラグインを機能の明確化のためにリファクタリングを行い、最後の仕上げをしてみます。 Settings API による管理画面付与 前回までのお天気取得拡張の機能で取得するお天気の地域を変更するには、ソースコードを修正しコンストラクタ引数により地域IDを設定するしかありませんでした。 今回は、これをユーザが画面から設定できるようになる管理画面の追加を行ってみます。 このような簡単な項目追加の場合、既存の管理画面のページに設定フォームを追加する Settings API と呼ばれる管理画面用 API を用い