2.6. テーブルの変更 テーブルの作成後に間違いに気付いたり、あるいはアプリケーションの要件が変わったりした場合には、テーブルをいったんドロップして再度作成することができます。 しかし、テーブルにデータを入力済みの場合、あるいはそのテーブルが他のデータベースオブジェクト (たとえば外部キー制約) によって参照されている場合、これは良い方法ではありません。 そのため、PostgreSQL では既存のテーブルに変更を加えるための一連のコマンドが用意されています。 次のことができます。 列の追加 列の削除 制約の追加 制約の削除 デフォルト値の変更 列名の変更 テーブル名の変更 これらのアクションはすべて ALTER TABLE コマンドを使用して行うことができます。 2.6.1. 列の追加 列を追加するには、次のコマンドを使用します。 ALTER TABLE products ADD COL