幸福、生き方、人生観 人はどうすれば幸せになることができるか?情報過多な世の中でも惑わされず一直線に幸せになる方法! 2024年5月18日 dshocker
先週の『怒り新党』で、こんな投稿が紹介されていました(記憶に基づいて書いているので、ディテールは違っていると思います。ご容赦を) わたしは、家電量販店などの「店員さんと交渉すると安くなるシステム」が許せません。 あーだこーだと値引きを要求する人のほうが安く商品を買うことができ、何も言わずに店の言い値で買ってあげる善良な客は、表示価格で買って損をするというのは、おかしいと思います。 ああ、僕も「店員さんと価格交渉とかするのはめんどくさいし、それでも一応交渉はして、最初の条件提示くらいで引き下がってしまう」ので、この人の気持ち、わかります。 去年、車を買い替えたときも、「あんまりギリギリのところまで交渉して値引きさせようとして悪い印象を与えるよりは、『良い客』だというイメージを植え付けて、アフターサービスをしっかりしてもらったほうが良いのではないか」とか、自分に言い聞かせたりしていました。 ま
釣り気味なタイトルを付けたが内容はまっとうな経済学の話。 家電量販店などで店員と交渉すると値段が安くなったりする。 今回話したいのは、なんでそんな風な仕組みが採用されているかっていう話。 ちなみにこの話題を取り上げたのは、はてな界隈でこの話題(の倫理的側面)が盛り上がりつつあるらしいから。 (例えばhttp://fujipon.hatenablog.com/entry/2014/06/30/145658)。 実はこれはミクロ経済学の教科書で独占や寡占の章を読むと書いてある典型的な話だ。 順を追って説明する。 家電量販店は多くの場合、周りに競合店が数えるほどしかなく、一つの街に限れば、 独占といわないまでも寡占を達成している状況だ(注1)。 だから競争が激しい場合(注2)と違い、 商品の値段を意図的に釣り上げる事で儲けを増やせる。 でも、値段を釣り上げてしまうと、当然お金のない人とか、購買意
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