2024年8月16日のブックマーク (3件)

  • 現代的なユニットテストでのコードカバレッジ(テストカバレッジ)の扱い方 - 千里霧中

    ユニットテストのコードカバレッジ(テストカバレッジ。ステートメントカバレッジやC0、C1など)は、不適切な運用が根強く見られます。多いのが、コードカバレッジの確保だけをテストの十分性目標にして、まずいテストを書いてしまうパターンです。 今回はこのコードカバレッジについて、現代的な開発を支えるための適切な運用について解説します。 コードカバレッジのみを直接のテストの十分性の目標にしてはいけない 結論から言うと、まずユニットテストは以下を目標として作成します。 ふるまいの仕様が実現されているか確認する プログラマが感じる品質リスク(いわゆる不吉な臭い等)が許容できる水準であることを確認する 法規制対応など、外部からのテスト要求に対応する コードカバレッジは、上記目標を達成することで副次的に確保されることを目指します。 注意点として、コードカバレッジの確保のみを直接の目標にすると弊害が大きくなり

    現代的なユニットテストでのコードカバレッジ(テストカバレッジ)の扱い方 - 千里霧中
  • 『ドメイン駆動設計をはじめよう』がわかりやすすぎた|ミノ駆動

    こんにちは、リファクタリング大好きなミノ駆動です。 2024/07/20に発売された『ドメイン駆動設計をはじめよう ―ソフトウェアの実装と事業戦略を結びつける実践技法』を、訳者の増田亨氏よりご恵贈賜りました。 この記事は、この書籍の感想です。 著者の許可を得た上でのだいたんな意訳総評等の前にいの一番で伝えたいポイントです。 エリック・エヴァンス氏の『ドメイン駆動設計』は大変価値の高い知見が網羅されている一方、「ユビキタス言語」や「境界づけられたコンテキスト」といった独特の用語が登場したり、難しい言い回しをしていたり、読解がかなり難しい書籍です。 独自用語が登場するたびに「ユビキタス言語?なんだこれ?」とつまづきを覚え、内容理解に集中できず、読む手が止まってしまったことがある人も少なくないのではないでしょうか。 書『ドメイン駆動設計をはじめよう』は『Learning Domain-Driv

    『ドメイン駆動設計をはじめよう』がわかりやすすぎた|ミノ駆動
  • ハンナ・リッチー「環境に良いとされている生活習慣(ビニール・プラスチック消費、地産地消)は実際には環境に良くないことが多い」(2022年9月5日)

    効率的な環境保護活動に罪悪感を感じるのはなぜだろう? 私の作ったグラフは、環境保護についてのポスターに使われるかもしれないが、私自身は環境保護活動のアイコンには絶対にならない。 私が事を作っているのを見れば、環境破壊しているようにしか見えないだろう。ほぼ電子レンジしか使わない。調理にはほとんど時間をかけない。調理に10分以上かかる事は〔環境保護の観点からは〕べる価値はない。私はほぼパッケージ化されたものをべている。アンゴラ産アボガド、メキシコ産バナナなどだ。地元で作られた材はほとんどない。地元産かどうかについて気にして、ラベルをチェックする必要もない。 これは「持続可能」と思われている行為と正反対だ。我々の脳裏にある「環境に優しい事」のイメージは、地元の市場からの仕入れ、有害な化学物質を使わない有機(オーガニック)農場での生産、プラスティック梱包よりも紙バッグでの持ち帰り、加工

    ハンナ・リッチー「環境に良いとされている生活習慣(ビニール・プラスチック消費、地産地消)は実際には環境に良くないことが多い」(2022年9月5日)