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ブックマーク / zenn.dev/tzkoba (3)

  • 『マルチクラウドデータベースの教科書』が発売になりました。

    2024年8月6日、翔泳社さんより「マルチクラウドデータベースの教科書 クラウドロックインを乗り越えるデータベースの構築ノウハウ」が発売になりました。 ぜひ、皆さんに手に取って欲しいではありますが、、、購入をためらう人が居たとしても気持ちは分かります。 「マルチクラウドとか全然イメージできないし。」 「うちはAWS(Azure/Google Cloud)って決まってるから、マルチクラウドじゃないし」 「そもそもデータベース、そんなに得意じゃないし。」 ですよね、でもそんな方々にも伝えられることがあるんじゃないかと思って、 そもそもマルチクラウドなデータベースとは、どんな構成を指すのか そのマルチクラウドなデータベースは、利用者にどんな価値を提供するのか (※あとがきより一部抜粋) という所を基礎から説明できるように、共著者3人で頭を悩ませながら執筆を続けてきました。 ということで、今回は

    『マルチクラウドデータベースの教科書』が発売になりました。
  • クラウド時代のデータベースを理解するために①

    最近、分散データベースとかNewSQLとかサーバレスなデータベースとか色々聞きますよね。 でも、専門ではない人たちにとって、「何が違うの?」「自分たちに必要なDBはどれなの?」という点が分かりづらいと思います。 私も良く聞かれます。 AuroraはNewSQLですか? NewSQLってサーバレスなんですか? スケールできないDBとか聞きますけど、リードレプリカ増やせますよね? などなど。この辺に基的なところから答えられるように、順を追って解説していきましょう。 「コンピュートとストレージは別であれ」 と神が言うと、コンピュートとストレージは分離された。 と言うのは冗談ですが、まずはここからスタートしましょう。 クラウド以前のデータベースを使っていた人にはお馴染みのように、それまでデータベースは大きな1つの箱でした。 過去に私は下図でデータベース(厳密にはRDBMS)のコンポーネントを解説

    クラウド時代のデータベースを理解するために①
  • 「基礎からの新しいストレージ入門」は、2023年夏の課題図書

    夏も終わりに近づいた時期ですが、エンジニア必読のストレージ入門が発売されました[1]。 基礎からの新しいストレージ入門 基技術から設計・運用管理の実践まで こちらはゼットラボやSNIAで最新ストレージの情報発信をして下さっている坂下さんの待望の新刊技術書です。 クラウド時代にも陳腐化しないストレージ技術について、基礎からわかりやすく説明してくれています。 (私が考える)対象となる読者 アプリケーション開発をしている方からストレージ以外のインフラエンジニアまで、「ストレージなんもわからん」と感じている人々に、ぜひおすすめしたい入門書です。 特にクラウドからシステム開発に入って、 EBSとかEFSとか雰囲気で使ってる とりあえずS3、他は難しくて分からない ファイルストレージ?ファイルシステム?マウント?なんのこと?? という方は、最初から最後まで書を通して読んでもらえれば、会社に1人は居

    「基礎からの新しいストレージ入門」は、2023年夏の課題図書
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